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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 『つかみ-1GP』第2回の優勝はW刑事

『ラヴィット!』の異色賞レース『つかみ-1GP』第2回の優勝はW刑事

 21日放送のTBS系『ラヴィット!』では『第2回つかみ-1GP』が開催。同番組のロケを出演をかけて12組の芸人が火花を散らした。

 一番おもしろいつかみネタを持つ芸人を決めるショーレース『つかみ-1GP』は今年1月に第1回が開催され、ななまがりが優勝。テンポよくネタが進み、大いに盛り上がる大会となった。

 第2回ではエントリー総数115組の中から以下の12組が登場。

①金魚番長
②ちゃんぴおんず
③オッパショ石
④パンプキンポテトフライ
⑤セルライトスパ
⑥TOKYO COOL
⑦ワールドオーター
⑧W刑事
⑨あっぱれ婦人会
⑩大自然
⑪三日月マンハッタン
⑫三拍子

 パンプキンポテトフライは山名が「スパイラル!サンダー!クラッシュー!!」と叫ぶと谷が「まだそんなこと言うとんかい!」と突っ込み。司会の麒麟・川島明は突っ込みのフレーズが「全ボケで言えるから」と気に入っていたようだ。

 4人組のワールドオーターは黄色のシャツの飯島が一言も喋らなかったため、スタジオからはいっせいに「黄色!」「黄色!」と声が上がっていた。

 最後に登場したベテラン漫才コンビ・三拍子は、つかみというにはネタが長すぎてスタジオはザワザワ。川島が「審議。審議です。みなさんシングル曲で戦ってるんです。なんでベストアルバム出してきたんですか」と指摘すると、進行役のすゑひろがりずは「つかみです!つかみです!」と繰り返していた。

 全組がスタジオに揃うと、つかみネタだけでは物足りない芸人たちが小ネタでアピール。スタジオは前に出たい芸人で大騒ぎとなっていた。

 優勝は両脇の髪を橋に、禿げた頭頂部を道路に見たて「レインボーブリッジ」とミニカーを走らせたW刑事。ズバッと気持ちよく笑いを取っていた。

 W刑事には賞品としてすゑひろがりずの『最新東京見聞録』のロケ出演が決定。すゑひろがりずとW刑事の4人が並ぶとおじさん要素が高すぎで、南條は「何とか来ていただけないですか」と矢田亜希子に頼み込んでいた。

 視聴者からはSNS上で「つかみ-1ほんと良企画」「つかみ-1テンポ良くて楽しいな」「W刑事のつかみ強いなw」「すえひろがりず×W刑事はなかなか見応えありそうwww」「つかみ-1GPまたやって欲しいー!」など反響があり第2回も大盛り上がりで幕を閉じた。

 同番組では耳に心地が良いネタで競う『耳心地いい-1グランプリ』も開催していて、こちらは第3回がゴールデン特番として8月に放送されることが決定している。しかも優勝賞金335万円と超豪華。この『つかみ-1』もゴールデン進出する大会に成長するかもしれない。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/06/22 09:16
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