郡道美玲、にじさんじ卒業は妥当?WBCの炎上だけじゃない問題児ぶり
#YouTube #VTuber #にじさんじ
VTuber・郡道美玲(ぐんどうみれい)が、所属グループ・にじさんじを卒業することがTwitterで発表され、理由を臆測するネットユーザーが相次いでいる。
郡道は、“Sっ気溢れる男子校の女性教師”というキャラで、普段は数学と社会の非常勤教師として働いていることを本人が公表。2020年以降は麻雀の配信を積極的に行っており、プロ雀士・多井隆晴氏をはじめ有名雀士とのコラボも多かった。
そんな彼女について、運営元のANYCOLORは6月19日、「2023年6月21日をもちまして、当社所属ライバーの『郡道美玲』は、当社と双方合意のうえ、『にじさんじ』を卒業することとなりましたので、ここにご報告いたします」と発表。
このほか、21日夜に卒業配信を行うことや、公式YouTubeチャンネルやファンクラブ、公式SNSが22日に非公開になることが伝えられ、「『郡道美玲』を応援してくださっていたファンの皆様には、心より感謝申し上げますとともに、突然のご報告となりますことを深くお詫び申し上げます」と締めている。
ネット上では、「正直な発言が面白かったのにな~。個人で活躍を続けてほしい」「あの才能を逃すとはもったいない。別の形で復活してほしいな」と郡道の卒業を惜しむ声が続出。
一方で、「郡道美玲の卒業は、まあ妥当だよね。にじさんじが抱えるには、リスクが大きすぎる」「あれだけやらかしてれば、事務所も手に負えないよなあ」と納得する声も。
中には、「契約解除」ではなく「卒業」であったことに驚きの声も見られる。
郡道といえば、“悪ノリ”とも思える発言が物議を醸す機会も多く、炎上騒動に発展したケースも。
記憶に新しいところでは、3月22日にWBC(ワールドベースボールクラシック)決勝戦の観戦をTwitterで実況した際、「これ玉投げる人、強い人が立った時に頭か身体に投げちゃえば出場停止にできるんじゃないの?」と投稿。
これに「野球のルールを知らない以前の問題」などと批判が相次ぎ、本人がYouTubeで「生死に関わることであり、モラルに欠ける発言でありました」と謝罪。
さらに、ANYCOLORは「本件に限らず、当社所属ライバーとしての活動を開始して以降、複数回に渡り不適切な言動を行っており、都度当社から注意を行っていたにも関わらず、本件ツイートの投稿を行いました」との厳しいコメントとともに、郡道の謹慎を発表した。
これ以前にも、教師でありながら「職場に着いたら不慮の事故で生徒が全員風邪で欠席してますように」とツイートしたり、安倍晋三元首相の銃撃事件から2週間後に「暇だし住所晒します(笑)」との書き出しで内閣総理大臣官邸の住所を投稿するなど、不謹慎な発信が目立っていた郡道。
一方、昨年6月、聴力低下が引き起こされる“メニエール病”であることを公表した際には、体調を心配するファンも見られた。
にじさんじの問題児であったことは誰もが認めるところだが、VTuberとしての才能は認められていた郡道。今後の個人活動が注目される。
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