平野紫耀、掟破りの“滝沢秀明と合流”ある? 不透明な今後と戦略
#滝沢秀明 #平野紫耀 #神宮寺勇太
5月22日、キンプリことKing & Princeから脱退しジャニーズ事務所も退所した平野紫耀と神宮寺勇太。2人の今後の動向は正式には公表されていないが、さまざまな憶測報道が出ている。
なかでも大きな話題を集めたのが、6月18日に「週刊女性PRIME」によって伝えられた記事だった。滝沢氏が設立した芸能事務所「TOBE」に平野と神宮寺の合流が決定し、7月に正式発表されるというもの。
滝沢氏との合流は以前から噂されていたが、大々的に報じられ、Yahoo!トピックスにも掲載されたことで、ファンを中心に“既成事実”のようになっている。
「記事では、2人が個人事務所を設立し、TOBEとエージェント契約を結ぶという話でした。エージェント契約は近年、吉本興業と加藤浩次や近藤春菜、友近らが結んでおり、メジャーになったもの。事務所が仕事を取ってきて、タレント側がマネージメントを行い、ギャラを取り決めた割合で分け合う仕組みです。ジャニーズ事務所でも、男闘呼組の岡本健一はエージェント契約ですね。
ただ、設立したばかりでまだ何の実績もないTOBEとエージェント契約を結ぶというのが不可解。平野は世界を目指しているとのことですが、滝沢氏自身も、米国を舞台にした世界進出は成し遂げていないですからね。マスコミや芸能関係者は、平野たちの動向を伺っているところです」(スポーツ紙記者)
これまで、舞台を中心に高いプロデュース能力を見せてきた滝沢氏。世界デビューしたTravis Japanを育てた経歴はあるが、平野と神宮寺が願っている“世界への挑戦”をサポートし、叶えさせられるのかには疑問も残る。
そんななか、平野については、今回のエージェント契約も、大型のCM契約を進めるための戦略だと噂されている。
「平野が出演していたCMは『ムヒシリーズ』などは打ち切りとなりましたが、外資系のP&G、ボシュロム・ジャパンは退所後も厚遇が続いている。ボシュロムはテレビCMが放送終了しましたが、ショップなどに配布されている平野のポスターは夏頃までしばらくは掲示がOKになっている。さらに、P&Gも今年6月いっぱいはCMや公式You Tubeチャンネルでの動画配信を続けるようです。この2社については今後、TOBEを窓口にして平野と再契約するという話もある。外資系なのでジャニーズ事務所の“圧力”をものともしませんし、人気が高い平野を継続して起用したいという声が出ているようです」(民放関係者)
特に、平野のファンによるTwitterを中心としたSNSでの“後押し”も、P&Gとボシュロム・ジャパンの2社には届いているようだ。
「一部の平野ファンは、CM契約を打ち切った企業に対して、マイナスイメージを与えるような書き込みをSNSで行っている。そういった動きも2社は見ていて、今後も契約したほうが無難だと判断する予定のようです。そもそも、2社ともに平野を起用してから売上が好調だという声もあり、さらに今後も継続すれば注目度は上がる。平野ファンの粘り勝ちといったところになりそう」(週刊誌記者)
この2社とのCMをエージェント契約で勝ち取れば、平野はこれまで以上の年収を手に入れる可能性もあるという。
「世界的に有名な2社がCM起用すれば、その勢いに乗りたい企業も平野にオファーする可能性がある。CM契約ですから莫大な契約金になりますし、平野はギャラのかなりの取り分を受け取れるでしょう。ジャニーズ時代の給料以上に稼ぐこともできそうです」(同上)
ジャニーズ事務所を辞めたあとも、何かと話題の中心にいる平野。外資系のCM以外にも、平野が目指す世界展開に近い活動の噂が出始めた。
「ジャニーズ事務所への依存度が少ないNetflixが、平野さんに興味を示しているという話です。Netflixは、TOBEとの協業を検討しているという情報もあり、今回のエージェント契約が実現すればコラボの可能性もある。たとえば平野さんのドキュメンタリーならば、熱心なファン以外でも興味があるでしょうし、民放テレビ局では制作できないので、Netflixも大きな話題を獲得できます」(民放関係者)
ジャニーズ事務所を退社してから沈黙を守り続けている平野は、虎視眈々と世界進出への足がかりを作ろうとしているようだ。
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