ビートたけしが「あの再婚相手」をカンヌでお披露目! 元関係者たちは唖然、愕然
#ビートたけし #本多圭
“世界のキタノ”こと北野武監督(ビートたけし)の6年ぶりの新作『首』が第78回カンヌ国際映画祭でカンヌ・プレミア部門で上映され、たけしがレッドカーペットを18歳年下の夫人と手つなぎで歩く姿が話題になった。
「カンヌでは『首』の上映後、スタンディング・オベーションで迎えられた。NHKなどに配信された映像には、たけしが夫人のE子さんと手をつないで歩く姿が映っており話題になりましたが、カンヌは妻を披露する場ではありませんよ。たけしは、勘違いしています」(芸能プロ関係者)
以前、たけしと公私に渡り親交があったお笑い関係者は「たけしとは銀座のクラブによく飲み飲み行きましたが、彼がホステスの手を握ったことは1度も見たことがなかった。それほどシャイだったたけしが、人前でかみさんと手をつないだ。離婚した元妻の幹子さんは、たけしが売れない時代、キャバレーのホステスをして支えた。いわば、糟糠の妻ですが、たけしは幹子さんを公の場に出したことはなかった。ところが、再婚したE子さんさんに関しては、カンヌ国際映画祭で手つなぎ姿を披露。人間、変われば変わるもんですね」と驚いてみせた。
2014年4月に「週刊文春」が「ビートたけし 愛人宅に入り浸り“100億円離婚!?」というタイトルで、E子さんさんの存在を報じた。対して、たけしは「100億円なんてあるわけがねぇだろ」と激怒しながら、不倫を否定した。
「その頃、E子さんと親密な関係になってから、たけしは彼女を行きつけの高級飲食店に連れていったんです。当時は不倫関係でありながらE子さんがいかにも夫人然として振舞っているのが印象的でした」と言うのは親しかったテレビ関係者。
「文春にE子さんの存在が報じられた約1年後の15年6月に、たけしは”仏シャンパーニュ騎士団“から勲章を受賞。フランスでの受賞式の写真にはE子さんが映り混んでいた。現地ではたけしの奥さんと勘違いした関係者もいました。二人の関係は公然のものとなっていったんです」
E子さんと親しくなってからたけしは、近しいテレビ関係者に「俺は事務所に搾取されている。森社長(当時の『オフィス北野』の森昌行氏)は事務所の金を不当に得ている」と愚痴るようになり、それが18年3月の「オフィス北野」からの独立騒動に発展した。
「たけしがこうした考えを持つようになった一因には、E子さんの存在があったようです。たけし軍団もたけしの言うことを鵜呑みにして、みんなで森社長をつるし上げた。対して、『週刊新潮』で森氏が反論するなどして騒動は収束していくのですが、この一件でたけしのブレーンは次から次へと離れていくことになりました」(元事務所関係者)
そして、たけしはオフィス北野から独立。その一方で、幹子さんと離婚、19年にE子さんと再婚。新事務所「T・Nゴン」の役員を務めることになったE子さんは、たけしのマネジメント責任者としても権力を握ることになったのだが、オフィス北野時代からたけしに付いてきたスタッフたちとは衝突することが増え、結果、社員の退社やスタッフの離脱が相次いだのだ。
「たけしはカンヌ国際映画祭で、ジャニーズ事務所の故・ジャニー喜多川の性加害問題を受けて、“こうした事務所はタレントを奴隷のように扱い、それが今日まで続いてきた“とコメントしてますが、皮肉にも、たけしの元運転手兼付き人だったI氏がE子さんのパワハラを週刊誌で告発したこともありました。まずは自らが抱えるスタッフの扱いに目を向けるべきでは?」と言うのは映画ライター。
「『首』の制作期間中もそうでしたが、E子さんに泣かされてきた映画関係者も少なくないと聞いています。たけしのコメントは、天に向かって唾を吐いているようなものですよ」(同)
たけしはますます、E子さんに傾倒しているようだ。でもまさか、カンヌ国際映画祭で手つなぎ披露するとは思わなかった。仲がいいのは何よりだが、元社員やスタッフたちが複雑な気持ちを抱いていることは想像に難くない。元オフィス北野関係者も筆者に対して「開いた口が塞がらない」と呆れていた。
(文=本多 圭)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事