幸楽苑「ビーガン餃子」の生みの親…鳥羽周作シェフのW不倫で飲食業界に暗い影
#広末涼子 #不倫 #幸楽苑
W不倫を認め、無期限謹慎処分が下された広末涼子。そのお相手である鳥羽周作氏も同様に不倫を認めて謝罪したが、騒動はまだ尾を引きそうだ。
「鳥羽氏がオーナーシェフを務める代々木上原のフレンチレストラン『sio』は、ミシュランガイド東京2020から4年連続一つ星を獲得する名店として知られています。また、メディアでのアピールも積極的な鳥羽氏のもとには、さまざまなコラボオファーが絶えないのです」(ミシュラン店を取材したことがあるライター)
「料理界の革命シェフ」「風雲児」と呼ばれた鳥羽氏の不祥事は、広く飲食業界にも暗い影を落としそうだ。
「今年1月、全国の総店舗数400を誇るラーメン店『幸楽苑』が鳥羽氏監修の『ビーガン餃子』を売り出しました。それまでも『ベジタブル餃子』を販売していましたが、一部に動物系素材を使用していたのです。そこで鳥羽氏に協力を仰いだところ、スーパーフード『石垣島ユーグレナ』を餡に練り込むというアイデアが提供され、動物性素材ゼロでうまみも十分あるビーガン餃子が生まれました」(同)
また、鳥羽氏は地域振興にも貢献している。
「昨年9月、長野・小谷村の栂池自然園が『Otari(おたり)弁当』の期間限定販売を始めましたが、これも鳥羽氏が監修しています。この弁当は村産のコメ、豚肉、漬物を使ったもので、開発前に鳥羽氏が同地域の食文化に触発されて生まれたそうです。販売開始時のインタビューでは『小谷の特産が融合した弁当。小谷の魅力を発信したい』と話していました。今年は6月17日から再び販売するということですが……。
さらに、今年3月には岐阜・養老町で、鳥羽氏が開発アドバイザーを務めたご当地どんぶり『養老飯』が誕生しています。鳥羽氏はレシピの考案にあたって実際に町に足を運び、地元の飲食店と意見交換しながら作り上げたといいます」(同)
さらに、鳥羽氏は埼玉県戸田市の出身であることから、とだPR大使も務めているが……。
「2021年、埼玉・戸田に洋食店『町の洋食 パーラーオオハシ』がオープンしました。これも鳥羽氏が手がける店です。自分が生まれ育った戸田を『食』で盛り上げようと、地元企業と手を取って作り上げたそうです。メニューだけでなく内装も鳥羽氏が考えたそうで、オープン時には『自分が大好きな戸田で、地域に愛されていておいしい店がある。これ以上最高なことはないです』と語っています」(同)
こうした功績が称えられ、昨年の「外食アワード2022」では外食事業者の1人として受賞した鳥羽氏。実は、異色の経歴の持ち主でもある。
「子どもの頃からサッカー一筋でJリーグの練習生でもあった鳥羽氏ですが、やはりプロの壁は厚く挫折。そのとき脳裏に浮かんだのは、国会議事堂の洋食店でシェフをしていた父の姿だったそうです。料理はまったくの素人でしたが、30代で父と同じ道に入ることを決め、東京・神楽坂のレストランに半年間通い詰めて弟子入りを認めてもらいました。厳しい修行に耐え、独立。2018年に念願だった自分の店『sio』をオープンさせました」(同)
今回のスキャンダルで同店のミシュランが剥奪される可能性はあるのだろうか?
「安倍晋三元首相がオバマ元米大統領をもてなしたことでも知られる三つ星の寿司店『すきやばし次郎本店』が、一般客の予約ができなくなったことを理由に評価の対象外となったことはありましたが、こうしたスキャンダルで星がなくなるというのはあまり聞いたことがない。ミシュランの星の基準は料理のみです」(同)
ミシュランガイドが発売されるのは毎年秋頃。その頃、鳥羽氏の「sio」はどうなっているのだろうか。
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