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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 広末涼子にはない「孤独」

不倫報道の広末涼子にはない、名女優の「孤独」 ほかスクープ12本

逮捕のガーシー、スマホの中身

 公明党が東京選挙区を巡って自民党と仲たがいを始めたのは、本気かそれともブラフなのか。

 サン毎でジャーナリストの鈴木哲夫がこう見ている。

「学会幹部はこう話す。

『東京ではなくむしろ大阪がトラブルの起点だ』

 大阪は今春の統一地方選で日本維新の会(大阪では大阪維新の会)が躍進。府議会に続き、これまで過半数に届いていなかった大阪市議会も単独過半数を獲得した。何が起きるか。

『維新はこれまで市議会で都構想などに他党の協力が必要だった。そこで公明に白羽の矢を立て、協力してもらう代わりに、公明現職がいる小選挙区には、維新から『候補を立てない』という約束でやってきた』(大阪維新府議)

 しかし、もう公明に頭を下げる必要がなくなった」

 吉村洋文共同代表も、公明現職の選挙区に維新候補を立てる可能性を示唆したという。

 公明が早々と大阪と兵庫で擁立を発表した裏には、東京ではこのまま自民党に推薦を出さず、維新には大阪と兵庫の候補のところには候補を立てないでほしいというウルトラCの交渉をやるのではないかと、自民党が疑心暗鬼になっているというのである。

 今のところ一番勢いがある日本維新の会、創価学会票が年々落ちていく公明党、学会票がなくなれば落選する議員を多く抱える自民党、それぞれの思惑が渦巻いているようだ。

 岸田文雄首相は、国会終了とともに解散を行うのか。会期末を迎える今週は見ものである。

 

 滞在先のドバイから帰国し、ようやく逮捕されたガーシーこと東谷義和(51)と同じ飛行機に乗り合わせた同乗者が、新潮でこう語っている。

「両隣は警察官とではなく、アジア人ぽい男性と欧米女性。彼はアイマスクをおでこにあげ、リラックスした様子でスマホをずっといじっていました。距離が近かったので、スマホの画面が目に入ってきてしまったんですが」

「弁護士さんに向けて急にビザが止められてしまい、緊急逮捕されそのまま空港に連れていかれて強制送還ですからね正直、驚きましたといった内容を送っていました」

「続けて、覚悟を決めて、きちんと対応したいと思っています。先生が来るまで黙秘しますと。また、友人とみられる人からもメッセージをもらっていて、頑張るよと返していました。結果論だが、帰れることになって良かったと思うとのメッセージも打ち込んでいましたね」

 実刑か執行猶予がつくのか。これからがガーシーの正念場である。

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