YOASOBIと「スーパーカップ」の異色コラボカップ麺!「塩とんこつ」と「旨辛醤油」両方食べてみる
#カップ麺 #スーパーカップ #YOASOBI #カップ麺一行3昧
Ayaseさん監修/「旨辛醤油」ニンニクと唐辛子の波状攻撃!
続いては、「スーパーカップ1.5倍×YOASOBI 電光石火のにんにく香るビリッとやみつき旨辛醤油ラーメン」240円(税別)。コンポーザーのAyaseさん監修のフレーバーです。「塩とんこつラーメン」に比べると、だいぶ激しい味のように見えます。
ちなみにAyaseさんは出身の山口県宇部市の「宇部ふるさと大使」を務められていますが、宇部のご当地ラーメンはハード系の久留米ラーメンのような豚骨臭全開のスープが特徴とのこと。今回の商品とはだいぶ味が違いそうです。
にんにく風味の醤油味のスープに唐辛子のパウダーをのせ、「スーパーカップ」らしい噛み応えのある麺や、かきたま、ニラなどの具が合わせられています。
スープは、にんにくを強く効かせた豚鶏ベースの醤油味で、ベース部分や醤油味はかなりあっさりしています。正直、あまりにあっさりしすぎてちょっと安っぽさを感じますが、このスープの主役はスープを彩るにんにくや辛味です。
ニンニクはあっさりなスープと合わせることで、実際の強さ以上に傍若無人に暴れまわり、ジャンキーな味わいとなっていました。昨年までの「大谷シフト」に負けないくらい、完全ににんにくを立てる「にんにくシフト」となっています。
唐辛子の粉末は辛さこそ中辛程度ですが、にんにくと唐辛子によって激しい味が生み出されています。ベース部分の厚みがないので、濃厚味とかこってり味ではないですが、ジャンキー要素の強いスープという印象でした。
にんにくや唐辛子を効かせたスープなので、今流行りの「辛麺」のスーパーカップバージョンといってもいいかもしれませんね。
具は、かきたま、ニラ、ネギ、大豆そぼろが入っています。かきたまやニラは「辛麺」を意識した具に見えますが、具の量が貧弱なのであまり辛麺感は出ていません。「塩とんこつラーメン」と同様、こちらも具は多少物足りない印象が残りました。
尖った一面を感じられる商品!
YOASOBIと「スーパーカップ」がコラボした2商品をレビューしましたが、両商品ともにスープのベース部分である「塩とんこつ」や「醤油」が貧弱で、具のボリュームも物足りないため、多少の安っぽさは否めませんでした。
一方で、「塩とんこつラーメン」はごま油と大量の粒ごま、「旨辛醤油ラーメン」はにんにくと唐辛子パウダーという「グングニル」や「ゲイボルグ」級の武器を有しており、尖った一面を感じられる一杯でした。
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