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『あなして』芸人・レインボー、岩田剛典の“衝撃シーン再現”に反響

『あなして』芸人・レインボー、岩田剛典の衝撃シーン再現に反響の画像1
フジテレビ『あなたがしてくれなくても』公式サイトより

 “セックスレス”をテーマにした奈緒主演の連続ドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系/以下、『あなして』)。動画配信サービス・TVerでの再生数が今期トップを記録するなど、さらなる盛り上がりを見せている。

 同名コミックが原作の同ドラマは、制作にあたり2014年7月期放送の不倫ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』のスタッフが集結。吉野みち(奈緒)&陽一(永山瑛太)、みちの上司・新名誠(三代目 J SOUL BROTHERS・岩田剛典)&楓(田中みな実)という2組の夫婦が、セックスレスや不倫に苦悩する物語だ。

 6月1日放送の第8話は、TVerの途中集計(1日~7日)で420万再生を突破。これは同番組最高記録の第3話(430万回)を上回るペースだという。

 放送開始以来、日に日にファンを増やしている同作だが、ここ数回はネット上でも「展開がヤバすぎて目が離せない」「どんどん面白くなってる」という声が相次ぎ、ファンの熱量も上昇している様子。

※以下、『あなたがしてくれなくても』のネタバレを含みます。

 特に、第8話の冒頭、誠と不倫関係にあったみちと楓が対峙するシーンや、陽一の浮気相手である三島結衣花(さとうほなみ)と、過去に不倫していた上司の妻・岩井鞠子(佐藤めぐみ)が対面を果たすシーンは、「見てるこっちまで息が詰まる!」「セリフの一つひとつが計算しつくされてる!」などと反響を呼んだ。

 そんな中、『あなして』ファンの間で密かに話題を呼んでいるのが、放送翌日(金曜午後10時30分~)に生配信を行っているお笑いコンビ・レインボーのYouTubeサブチャンネル。『あなして』にドはまりしているというジャンボたかおが前日の放送を振り返り、シーンの再現を交えながら熱く語っているのだ。

 例えば5月12日の配信では、同ドラマの魅力を「何がいいって、昔のドラマっぽい。いい意味で演出がめっちゃダサイのよ。それが超いいの!」と熱弁。

 ジャンボはこれまで、岩田の演技を「舞台のような芝居」と評し、「ほかのドラマとかだと、一人だけ浮いちゃったりする」と感じていたそうだが、『あなして』の誠役は「岩ちゃんがやりすぎてる感じが、めちゃくちゃいい」「ハマリ役なの!」と語っている。

 さらに毎回、劇中で稲葉浩志が歌う挿入歌「ダンスはうまく踊れない」が流れる演出についても、「ダサくていいのよ、これが!」と語った。

 また、6月2日の配信では、前日に放送された第8話のほぼ全編の展開を相方の池田直人に説明。序盤のみちと楓の対峙シーンを再現しながら各登場人物の心情を考察しており、「俺ら視聴者、心臓バクバク。初っ端から飛ばすね~」と感想を語っている。

 そして、誠が楓と約束していた時間を過ぎているにもかかわらず、連絡もせずにみちと残業するシーンを振り返ったジャンボは、「(誠が)みな実(楓)に返信もしてないのよ。もうテメエよぅ、人間のマナーとしてよぅ、21時って言ったんだから、遅れますくらい送れよ!!」「岩ちゃん(誠)何してんの!?」と誠の行動に激ギレ。

 一方、ジャンボは、岩田がベッドシーンで披露した肉体美に衝撃を受けたようで、「シックスパックがオール岩ちゃん! もうすっごい体。岩筋(がんきん)!」「男でさえ、あっら~って思う体」と興奮気味に語っていた。

 そんなジャンボに対し、ネット上では「ジャンボさんの『あなして』解説、モノマネ付きで面白すぎる」「この配信がきっかけで『あなして』見始めたら、すっかりはまった」「どうにかして奈緒ちゃんたちにこの動画を届けたい」といった声が上がっているようだ。

 最終回が近づき、さらなる盛り上がりが予想される『あなして』。レインボーによる配信は、同作にはまっているのが女性ばかりではないことを証明したともいえそうだ。

 

 

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2023/06/11 13:00
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