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ギャル曽根は最後の大食いタレント?限界説が出るワケ&暴露された大食い番組の裏側

ギャル曽根は最後の大食いタレント?限界説が出るワケ&暴露された大食い番組の裏側の画像1
ワタナベエンターテインメント公式サイト」より

 6月5日に放送された『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の大食い企画「チャレンジグルメ」でギャル曽根が勝利した。元ラグビー日本代表の真壁伸弥、自称“ラグビー界イチの大食い”という千葉のラグビーチーム「浦安D-Rocks」の齊藤剣、お笑いコンビ「ザ・ギース」の尾関高文を相手に、3.6キロのメガ盛りホルモン焼きうどんを47分で完食したのだ。

 大食いタレントとして確固たる地位を築いているギャル曽根だが、長年活躍しているだけに、最近は「さすがに代謝が悪くなってるのか、ちょっと肥えてきた」「少し太った気がする」といった声もあがっている。

 実際、同番組でも対戦相手たちの食べっぷりを見て「やばいな今日、ちょっと強敵だな」「やばい、やばい、はやっ!」と焦る場面もあった。

 「ただ、これは彼女の常套手段。結局、最後は“まくる”のがギャル曽根のやり方です。一方で、2015年頃から同番組に出続け、ほぼ毎週のように爆食している彼女も37歳ですから、確かに以前より顔周りがふっくらしている印象もあります。それでも毎回キレイに食べ尽くすのは“あっぱれ”というほかありません。いつまで食べ続けられるのかは見ものですね」(芸能ライター)

 また同番組では、たっぷりのチーズとタルタルソースがかかったメンチカツをレタスで巻いて口をさっぱりさせたり、続く2食目の3.4キロのチーズグラタンもバターライスの味を緩和するためにポテトを食べるなど、大食い経験を生かしたテクニックを披露していた。

 同企画は『有吉ゼミ』になくてはならない名物コーナーだが、先月あるYouTubeチャンネルでの告発が話題になった。

 「元関脇の貴闘力氏です。同氏は5月2日更新のYouTubeチャンネル『貴闘力部屋』の中で、自身も“有吉の番組”で大食いに挑戦したことがあると告白。そのときはハナコの岡部大もいたほか、ギャル曽根もいて、しっかり最後まで食べていたそうです。調べてみると、それは2019年8月5日の放送回で、10人前の『超特盛りラクサヌードル』に挑んだときのことのようです」(同)

 しかし、話はここからきな臭い展開となる。

 「貴闘力氏は、以前に西幕下七枚目の明瀬山と食事をしたとき、彼が焼肉50人前を食べた後、平気な顔で寿司屋へ行ったことを明かしました。明瀬山は『(寿司を)100個ぐらいならいけます』と言っていたそうです。しかし、明瀬山がギャル曽根と大食いで対戦したときについて『テレビもやっぱりズルいよね』『わざとギャル曽根を勝たせるような番組制作にする』と暴露していたのです。

 さらに、『食うの早いんだもん、相撲取り。ペロペロと食ってまだ余裕あるのに(ディレクターから)その辺でちょっと止めてもらって』とか言ってギャル曽根が勝つようにしていた』と爆弾発言が続きました。その上で、『そういうの見てて最近のテレビ局は本当にこんなことばっかりしてたら潰れるぞ』と警告していました」(同)

 明瀬山が『有吉ゼミ』に参戦したのは2021年4月12日の放送回。東前頭三枚目の翔猿とともに「超特盛り肉ちゃんこ鍋」に挑んでいる。

 「そもそもこのチャレンジグルメという企画は、当初は完食すれば賞金が出る店を制覇する企画でしたが、そうした店のストックがなくなった後は、店が特別に作ったオリジナルメニューに挑戦するという企画に変わっています。ちなみに、貴闘力氏の動画の中でスタッフが『ギャル曽根は早食いではなく大食い』と指摘していますが、同番組がギャル曽根を“絶対女王”に君臨させるために、ほかの挑戦者に『それ以上食べるのをやめて』と指示しているのであれば、ヤラセといわれても仕方ないでしょう」(テレビ業界関係者)

 そもそも大食い企画自体が、日テレをはじめ各局が啓蒙しているSDGsに反しているという指摘もある。そうした事情に鑑みても、今後ギャル曽根を超える大食いタレントは現れるのだろうか?

1978年生まれ。大学卒業後、放送作家の道へ。情報番組や音楽番組、ワイドショーも担当。現場感覚を生かしてライターとしても活動。明太子好き。

いまいりょうすけ

最終更新:2023/06/09 11:00
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