岸田首相の長男・翔太郎氏の「公私混同忘年会」騒動と「マイナンバーカード」への不安
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佳子さま、BTSの曲に込めたメッセージ?
さて、久々に秋篠宮佳子さんの話題。
最近は、6年ぶりに宮城県を訪れ、石巻では震災遺構の門脇小学校を視察し、展示の一つひとつに足を止めてじっくり見て回り、「残して下さってありがとうございます」と学芸員に声をかけたという。
こんなこともあったという。3月16日、水戸聾学校を訪問した際、「もう少しいいですか」と、手話を用いて一人ひとりと話す時間を取っていたそうだ。
そして、校長がダンス部の活動について紹介すると、「私もダンスをやってるんです」といって、曲をリクエストしたそうだ。
韓国の世界的人気グループBTSの『Permission Dance』だったという。
新潮によれば、この歌の中には、「僕たちが踊るのに許可なんて必要ないんだ」という歌詞があるという。
母親の紀子さんからダンスの練習を止められた佳子さんだが、これからは自分の思い通りに生きていく。そういう独立宣言のように聞こえる。
5月25日の夕方、長野県中野市で起きた猟銃4人射殺事件は、のどかな田舎の風景を一変させてしまった。
犯人は青木政憲(31)。青木の前を歩いていた70歳と66歳の女性を続けて刃物で刺し、その後、駆け付けた警察官2人も猟銃で撃ち殺した。
父親は中野市議会議長で、地元で代々続く果樹園を所有して、息子の名前を取り、「マサノリ園」と名付けていた。果物を使ったジェラート店を軽井沢などに出し、このあたりでは裕福な家だったようだ。
政憲は地元の小中学校を卒業し、進学校である県立須坂高校に進み、都内の私大に入ったそうである。
だが、都会に馴染めなかったのか、地元に戻ってきたときには人が変わったようになっていたという。
そんな政憲は、県の公安委員会から4丁の銃の所持を許可されていた。狩猟と標的射撃が目的だった。
私が散弾銃を持っていたのは、今から40年以上前になるが、その時分は、月に1回、警察官が来て、保管状態のチェック、使用した散弾の数など、かなり厳しかった。
だが、政憲の場合、そう厳しくはなかったようだ。犯行後、女性たちが自分のことをバカにしていたと、わけのわからないことを供述しているというが、このような人間でも銃を持てるという今の制度を、今一度考え直すべきであろう。
信濃毎日新聞5月28日付は、夫から連絡を受けた母親が家に駆けつけ、政憲とこんなやり取りをしたと報じている。
〈お父さんもお母さんも罪を背負うから。自首しよう〉
〈絞首刑は一気に死ねない。そんな死に方は嫌だ〉
〈出頭できないなら、一緒に死のう〉
〈母さんは撃てない〉
〈お母さんがそばで見ているから。最後の場面は自分で決めて〉
〈だったらおれリンゴの木がいい〉
だが、息子は思いを遂げられず、空に向けて2回誤射したという。
〈意気地がないんだな。生きたいんだな〉
母親はそう考えた。
〈だったらお母さんが撃とうか〉
と持ちかけ、
〈心臓の裏を撃ってくれ〉
そういってうつぶせになった息子から猟銃を受け取ると、そのまま家を抜け出たという。
これだけ読むと、政憲は正常のように思えるが、起訴されても心神耗弱と判断されれば、不起訴の可能性もある。
このところ、銃を使った犯罪がやたら多いような気がするが、犯罪もアメリカに追従しているとしたら、この国は救いようがないのかもしれない。
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