『旅サラダ』中丸雄一、採れたけど撮れてなかった!
#KAT-TUN #中丸雄一 #旅サラダ #なかまる印
中丸雄一に期待してしまう、ラッシャー板前ばりのリポーター魂
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のコーナー「発掘!ニッポン なかまる印」でリポーターを務めるKAT-TUNの中丸雄一。5月27日放送回で彼が訪れたのは、秋田県三種町であった。
中継が始まると、中丸はつなぎの上にサロペットをまとっている。そして、彼のうしろには沼があるみたいだ。
ここで、スタジオにいるレギュラー陣に中丸はクイズを出題した。
「スタジオの皆さんにさっそく、クイズでーす! 今日は、なんの中継でしょうか?」(中丸)
そんな、『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』(日本テレビ系)の「なにを作っているんでしょうか!」みたいなテンションで言われても。
中丸 「ヒントは、背景見てもらえるとわかりますね。もしかすると、ピンとくるかもしれません」
勝俣 「シュノーケリングじゃないですかね?」
中丸を沼に沈めようとしている、レギュラーの勝俣州和。兎にも角にも、正解がわからない。なにしろ、秋田県は食の宝庫だ。きりたんぽ鍋も稲庭うどんもおいしい。それらの食材だろうか?
「正解は、“秋田の食べるエメラルド”じゅんさいです!」(中丸)
今、じゅんさいブームが来ているのだろうか? 5月24日放送『あさイチ』(NHK)でもじゅんさいは紹介され、そこに来て『旅サラダ』でもじゅんさいである。かの有名な美食家・北大路魯山人も好んだという食べ物だ。
さて、状況を整理したい。ロケ地は秋田で、取り上げるのはじゅんさいで、うしろには沼がある。明らかに、これはバラエティ力が試されるやつだ。
補足情報として、お伝えしておきたい。2014年6月28日放送の『旅サラダ』ではすでにラッシャー板前が同地を訪れており、やはりそのときもラッシャーはじゅんさいの収穫に挑戦。見事、舟からひっくり返って沼に落下するというリポーター魂を見せてくれている。
よぎらずにいられないし、期待せずにいられない。いや、マジでわかってるよな、中丸?
当然、この日は中丸もじゅんさい採りに挑戦するようだ。彼の前に用意されていた小舟。こんなの、フリでしかないと思うのだけど……。
「押すなよ! 押すなよ!!」(勝俣)
スタジオから変なフリをする勝俣。『スッキリ』(日本テレビ系)でペンギンに餌やりしながら加藤浩次の「落ちるなよ」のフリに反応して池に転落、炎上に発展したオードリー・春日俊彰の騒動から、なんの教訓も得ていないようだ。「シュノーケリング?」「押すなよ!」など、この日の勝俣の語録が軒並みひどい。まあ、この沼には動物もいないしな……。
というわけで、小舟に乗り込んだ中丸。「楽しみですね」と彼はコメントしているが、中丸は中丸で妙なテンションの低さだ。じゅんさいに興味がないことを全然隠していない。先代リポーター・ラッシャー板前に代わり、リベンジを果たす機会なのに……。
小舟の上から沼に手を突っ込んだ中丸。根本から引っこ抜くと、じゅんさいは収穫できるようだ。
「あ、これで根本のほう? あ、切れた切れた」(中丸)
やっと、中丸がじゅんさいを採れた! ……というのに、ちょうどそのタイミングでカメラのスイッチングがおかしなことになっている。中丸のいいところを映さず、急に水面下の映像が流れ始めたのだ。中丸がじゅんさいを採った場面をなぜか放送禁止扱いにする、『旅サラダ』制作陣の不可解な采配。採れたけど撮れてなかった、という皮肉だ。
兎にも角にも、これから中丸はじゅんさい採りに集中する模様。上級者は1時間で2キログラムものじゅんさいを収穫するという。さて、中丸はどのくらい採るのだろうか?
1時間かけたのに収穫量がしょぼい中丸
約1時間10分後、「なかまる印」が再開された。
「じゅんさい採り、させていただいております。で、これだけ採れました。見てください、はいドン!」(中丸)
ドヤ顔で見せたバケツの中身が、びっくりするほど少ないのだ。「はいドン!」の量ではない。一口ですすって終わりそうなボリュームだ。やる気がないのか……?
「ハハハハハ! 何してたの!?」(勝俣)
相変わらず、デリカシーのない勝俣のツッコミ。いや、笑っているのは勝俣だけじゃない。同町の農園を運営する安藤晃一さんも、収穫量が思ったより少なくて笑ってしまっている。
中丸 「違うんです、理由があるんです。小さいほうが高価なわけですよ。ちょっと、これ見てもらっていいですか。これ、評価もらえます?」
安藤 「ゴホッ! ああ、ちょっと採れましたね(苦笑)」
中丸のじゅんさいを見る直前にむせる安藤さん。「ゴホッ!」と咳き込んだ口を左手で抑え、その左手でバケツの中のじゅんさいをキャッチしたものだから、筆者はテレビを見ながらギョッとしてしまった。カオスだらけな、この日の「なかまる印」。
一方、農園に勤務し、じゅんさい採りのキャリアはベテランの域という川村規子さんは手練だった。
中丸 「大漁ですよね?」
川村 「そうですね、大漁ですねぇ!」
地元の人に気を遣わせる中丸。めっちゃ褒めてくれてるけれど、誰がどう見ても無理がある。
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