『24時間テレビ』なにわ男子、TVerでひっそり宣伝? 視聴率に懸念も
#ジャニーズ #24時間テレビ #なにわ男子
ジャニーズタレントがメインパーソナリティーを務めることが慣例となっているチャリティー特番『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。8月26~27日に放送される今年は、7人組グループ・なにわ男子がメインパーソナリティーを、チャリティーパーソナリティーを俳優・芦田愛菜が務めることが発表済みだが、現在、民放公式テレビ配信サービス・TVerにて、関連企画が続々と配信されているのをご存知だろうか?
今年は、パーソナリティーの発表から異様であった……。4月17日に放送された報道番組『news zero』(午後11時~)では、通常のスポーツニュースから続くかたちで、静かに今年の『24時間テレビ』の話題へ。
「24時間テレビ 今年のメインパーソナリティーは?」というテロップが表示された後、同日行われた“メディア取材会”の映像に切り替わり、落ち着いたナレーションで「今回のメインパーソナリティーは、人気グループ・なにわ男子」と発表されたのだ。
パーソナリティーといえば、例年はゴールデン帯のバラエティ番組で大々的に発表されてきた。しかし今年は、ジャニーズ事務所の“性加害問題”に対する世論やスポンサーの目を気にしてか、地味な印象。まるで、日本テレビがチャリティー番組にジャニーズタレントを起用したことに、うしろめたさでも感じているかのようだ。
その後の番組プロモーションにおいても、やはり静かな印象は否めない。
嵐・二宮和也ら「ジャにのちゃんねる」メンバーがメインパーソナリティーを務めた昨年は、5月中旬にチャリティーグッズ「チャリTシャツ」のデザインが公開されたほか、同6月2日にEXIT・兼近大樹がチャリティーランナーに決定したことが発表されたが、今年はどちらも未発表。
ただ、TVerではプロモーションの一環として、なにわ男子が出演する関連企画を続々と配信している。
これまでに、大西流星がチャリティーグッズを提案する企画や、今年のテーマ「明日のために、今日つながろう。」にちなんでメンバーが“つながりたい人”を発表する企画などを配信。
だが、これに関しても大々的な告知を行っていないためか、お気に入り登録数は5.7万人に留まっており、注目度はあまり高くないように見える。
また、ネット上では性加害問題の影響で「ジャニーズ事務所の印象が悪くなったから、今年の『24時間テレビ』は絶対見ない!」と宣言している人も散見されるため、今年は厳しい視聴率となるかもしれない。
なお、ここ数年の世帯平均視聴率は、井ノ原快彦らがメインパーソナリティーを務めた2020年が15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、King&Princeが務めた21年が12.0%、22年が13.8%であった。
昨年は総額約9億6689万円の募金を集めた『24時間テレビ』。こんな状況で番組の顔に選ばれたなにわ男子と芦田の心境が、気になるところだ。
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