タイムマシーン3号、突然ブレイクの裏事情…鍵は太田プロの序列とデブ芸人枠
#芸人 #タイムマシーン3号
結成23年、タイムマシーン3号がブレイクしている。『有吉の壁』『有吉ゼミ』『ディスカバリー・エンターテインメント 秘密のケンミンSHOW 極』『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』『ウワサのお客さま』(フジテレビ系)、『ラヴィット!』(TBS系)、『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)など各番組に出ずっぱりなのだ。まだ“1周目”という見方もできるが、突然のブレイクの理由は何なのだろうか?
「確かに最近よく見かけますよね。身長175cmで細身の山本浩司と、デブでメガネの関太の2人。好対照ではありますが、これまでもよくいたタイプのコンビという印象が否めません。ただ、鍵となるのは所属する太田プロダクションの序列と、デブ芸人枠でしょうか」(テレビ業界関係者)
太田プロの芸人といえば、ダチョウ倶楽部、劇団ひとり、土田晃之、有吉弘行、アルコ&ピースらがいる。
「アルピーが安定して仕事が舞い込むようになりました。それまでは愛妻家を売りにする平子祐希のピンポイント起用が目立ちましたが、そこから脱して、どんな番組にも声がかかり始めました。その次は必然的にタイムマシーン3号ということで、事務所からの積極的な売り込みもあるようです。また、やはり有吉の冠番組にはバーターという形で呼ばれやすい事情もあります」(同)
関のデブキャラも、バラエティ的にはありがたいようだ。
「同タイプでは、モグライダー・ともしげ、とにかく明るい安村、ネルソンズ・和田まんじゅう、空気階段・鈴木もぐら、などがいます。ただ、ともしげ、安村、和田の3人はロケでも言葉がつたなくて慌てるだけだったりと、スベリ芸が身上。その点、関は大食いロケやドッキリでもきちんと自分の笑いにもっていけるので、使いやすい。他のデブ芸人に比べて、どこか癒しキャラの一面もありますしね。食べるときもおいしそうに食べますし。ちなみに、もぐらは一段上に行った感があるので避けたいという事情もあり、うまい具合に関にデブキャラ仕事が回ってきています」(同)
また、関は思わぬラッキーアイテムも手に入れたようだ。
「1年ほど前、ラジオ番組『藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ)で藤田ニコルから私物の財布をプレゼントされたのです。『売れている人の財布を使うと自分も売れる』というジンクスを信じて、ニコルにおねだりして見事ゲット。その効果が表れ始めたことから、最近では人気者の藤田も関の仕事量をうらやんでいました」(芸能ライター)
『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)には2度の決勝進出。2012年には『オンバト+』(NHK)の第2回チャンピオン大会で優勝。そのたびに売れることを目標に掲げてきたが、結局ブレイクには至らず、低空飛行のままだったタイムマシーン3号。ここでチャンスをつかみ、上昇気流に乗ることができるのだろうか?
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