トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > “性欲オバケ”と“二股の星”

人気芸人ニューヨーク、独立に待ったをかける “性欲オバケ”と“二股の星”

人気芸人ニューヨーク、独立に待ったをかける 性欲オバケと二股の星の画像1
フジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」公式インスタグラムより

 5月22日放送の「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)では、お笑い芸人のニューヨーク嶋佐和也と屋敷裕政が登場した。

 オリジナルの天星術を扱う人気占い師の星ひとみが待つ収録スタジオへ2人が足を踏み入れると、前のめりで嶋佐に視線を注ぐ。

「入って来たときに、嶋佐さんの気の方が強いのね。中身はちょっとグッチャグチャなので、間違えないようにしてほしいなとは思った」と何やら匂わせ、2人は少し怯えているようだ。

 気を取り直して、まずは屋敷について「本当は全然できないクセに、ノリでやったらできちゃう星っていうのを持っているのね。やってみたいとか、誰かがやっていてマネしたらできちゃう。根拠のない自信でできている、お母さんのエネルギーが強く入っていて、マザコンの星持っているから、お母さんにずっと会わないと枯れてきますからね。握手やハグすると1番いい」と読み解いた。

 コロナの自粛期間中に屋敷が始めた版画は、個展を開くほど本格的で話題になった。

 また母子家庭の一人っ子であり、母親とは仲がいいそうだが「漫才の大会の決勝に出る前は、僕らの漫才のネタを全部文字起こしして、“こうやって直したら、決勝いけるんじゃないか”っていうのを俺と嶋佐さんにLINEしてきたり。僕らの単独ライブの出待ちのお客さん全員にみかん配って“今回の単独ライブM-1用のネタできなくてすみません”とかいうて、謝っていたり」と、熱の入りようは三位一体だ。

 ニューヨークの2人は古い感覚を持つ嶋佐と、新しい今の時代タイプの屋敷でこのバランスが最強にいいようだが「実は問題を起こしやすい人が、屋敷さん。二股の星が入っている、ガチの」と星は言葉のトーンを強めた。

 隣の嶋佐は「それが1番笑えねぇよ。もう、切ろう」と諭せば「切ったから!俺、全切りしてるから、ちゃんと!」と屋敷はキレ気味ロックオン(=的中)?

とはいいつつも、念には念を「どういう女性ですか?僕が危ないのは」と聞けば、星は「Tバックの女性。“Tバック?”って聞いて、Tバックだったらアウト」と言葉を選ばず忠告した。

 なんでも、占いによると「お尻から太ももの付け根とか、後ろからみたときのスタイルがフェチっていうか」そうでているようで「メチャクチャ好きです。お尻。Tバック好き。そんなやつはみんな好きやろ、男……!」と屋敷は無駄な抵抗をみせた。

「嶋佐さんは、結婚してない?」と進める星には、屋敷が「童貞です」と遮るも「童貞じゃないです。めちゃめちゃヤッてます。“ヤリチンの星です”」と、おちゃらけて返したのだが、なんとこれが「正解!さっき、危険っていったところが、性欲なの。嶋佐さん多分、めちゃ性欲強い。結構オバケ」と星に明かされ、手も足もでない。

 嫉妬心からなのか「嶋佐はモテない」と屋敷がイジると「人気はないんだけど、人を楽しませる力とか人を喜ばせる力。テクニック的には、パワーがある女の子を喜ばせられる人です」と落とされ上げられ忙しいのだが、結果的に嶋佐は嬉しかったようで、盛大に星に感謝を伝えた。

 そしてニューヨークのこれからはというと嶋佐には「ギャンブルの星入っちゃっているのと、借金とかローンの星が入ってきちゃうから、ギャンブルはしないように。お人好しな面がある、スッゴくダマされるからね」と釘を刺した。

「賞レースでは派手な結果が残らないニューヨークですが、バラエティ番組での露出が増え、人気が定着してきましたよね。エッジが効いてる芸風は千鳥とか、先輩からもセンスを評価されています。YouTubeで毎日配信をしていたので、若い世代も目にする機会が多く、好感度が高いんですよ。屋敷さんは芸人さんになる前にADとして裏方で働いていた異色の経歴かつ、イケメンだし、高校時代から19年も交際した彼女と昨年結婚した堅実さ、幼少期に父を亡くすも、愉快なお母さんとのエピソードも人気なんですよね」(芸能リポーター)

 2023年は2人にとって、リセット・変化・転機の時で、屋敷は2027年ごろに「その流れから破壊が始まって、消えてしまう。ごめん! ハッキリいうわ。独立するだとかは、まだ先」と、星は見抜いた。

 誤魔化しなのか屋敷が「お前しょっちゅういっているよな、辞めたいみたいな」と嶋佐に振るも「いってない。やめろ、お前」とやんわり躱した。

 ネクストブレイクと囁かれ続けているニューヨーク、Tバックの誘惑を乗り越え、ここで踏ん張り安定した地位を確立できるのか!?

 

 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/05/30 13:00
ページ上部へ戻る

配給映画