乃木坂46五百城茉央、日向坂46正源司陽子だけじゃない! 別グループのいとこアイドルが多い理由
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乃木坂46の5期生・五百城茉央が5月19日、YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』で公開された動画で、日向坂46の四期生・正源司陽子と「いとこ」であることを明かした。五百城によると、幼い頃から正月やクリスマスを一緒に過ごすなど、かなり近い存在だったという2人。しかし、これまで親戚関係にあることは隠していたという。
その後、5月22日には、正源司も自身のブログで五百城との関係を改めて報告。〈生まれた時からずーっと仲良しで昔から『まおちゃん!』って呼んで沢山遊んできました笑。小さい時から、いつも優しくてかわいくておしゃれで大大大好き!〉と、仲が良い様子に溢れていた。
「姉妹で同じグループに入るケースはそれなりにありますが、いとこの関係にある女性アイドルが異なるグループで活動しているケースも、意外とよくあるんです」(アイドル雑誌ライター)
たとえば、ハロー!プロジェクトのグループ・アンジュルムのリーダー竹内朱莉は、2017年に解散した同じくハロプロのグループ℃-uteのリーダー矢島舞美といとこである。
「もともと、矢島さんが先にハロー!プロジェクトキッズとして活動していて、それを見た竹内さんが矢島さんに憧れてオーディションを受けたそうです。この2人も、ずっといとこであることは隠していましたが、別のメンバーがポロッといとこであることを話してしまったことで、ファンにも知られるようになりました」(同)
Berryz工房の夏焼雅と、元AKB48・NMB48の藤江れいなもいとこだ。
「夏焼さんと藤江さんも、最初はいとこであることを公表していませんでした。でも、ブログなどで2ショットの写真が上がるようになり、いつしか本人たちもいとこであることを公言するようになりましたね。夏焼さんが小学生の頃からハロプロで活動していて、それを見て藤江さんもアイドルに憧れを持つようになったようです」(同)
さらに、元乃木坂46の西野七瀬と元NMB48研究生の高山梨子もいとこである。
「西野さんは2011年8月に、高校2年生で乃木坂のオーディションに合格し、高山さんは同じ年の12月に小学6年生でNMB48の第3期研究生オーディションに合格しています。年齢差はありますが、ほぼ同時期にアイドル活動を始めたパターンです」(同)
いとこ同士で同じグループに入るのではなく、いずれも異なるグループで活動しているが、それはどうしてなのだろうか。
「先にどちらかがアイドル活動をしている場合、同じグループに入りたいと思ってオーディションを受けるケースも多いとは思います。でも、親戚だからといって簡単にオーディションに受かるものでもない。アンジュルムの竹内さんは、矢島さんを追ってハロプロに入っていますが、何度かオーディションに落ちているそうです。
あと、事務所サイドがあえて親戚同士が同じグループに入らないようにしているパターンもあるでしょう。人気や仕事量に差が出たら、仲が悪くなるようなことも考えられますし、親御さんとの関係性も微妙になりかねない。そういったリスクを回避するために、親戚を避けるケースはあると思います」(同)
一方、異なるグループにいとこがいることは、アイドル本人にとっても大きなメリットになるようだ。
「推しているアイドルの親戚なら、そっちも推すというファンは少なくない。いとこが別のグループにいるならば、そっちのファンを自分のグループに持ってこれる可能性も高くなるわけです。しかも、公表すれば話題にもなるし、それをきっかけに知ってもらうこともできる。親戚アイドルは相乗効果を生み出すと思います」(同)
今後、戦略的に異なるグループへ加入する“いとこアイドル”が出てきてもおかしくはなさそう?
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