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『旅サラダ』中丸雄一、淡路島が変な空気になるところを必死に取り繕う「いい香り!」

旅サラダ『旅サラダ』中丸雄一、淡路島が変な空気になるところを必死に取り繕う「いい香り!」の画像1
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)公式YouTube「【発掘!ニッポン なかまる印】のその合間に・・・#26」より

中丸が出すクイズの正誤判定はいつもバグっている

『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のコーナー「発掘!ニッポン なかまる印」でリポーターを務めるKAT-TUN中丸雄一。5月20日放送回で彼が訪れたのは、兵庫県淡路市であった。

 最近の各メディアによる淡路島推しは、なに? ……という感じだが、実際に魅力的な土地なのだろう。ちなみに、淡路島出身の有名人といえば、上沼恵美子とキムラ緑子と朝比奈彩がいる。

 中継が始まるや、中丸が立っているのはどこかの森の中のようだ。マイナスイオンたっぷりな場所から始まった、この日の「なかまる印」。今回の同コーナーが深掘りするのは、「淡路島でしか育たない!? 幻の○○」である。

 スタジオにいる兵庫県出身の松下奈緒に、中丸はクイズを出題した。その、「幻の○○」とは何か? という質問だ。ヒントは、森。

松下 「淡路島でしょ……玉ねぎ!」

中丸 「玉ねぎ、さあどうだ? ちょっと、生産者の方に聞いてみましょう。『幻の○○』、正解はなんでしょうか?」

生産者 「みかんですね。淡路島のみかんです」

中丸 「あ~、ということで玉ねぎではなかった。残念! 惜しかったですねえ。ざっくりとは、まあ、合ってるかもしれませんけど」

松下 「合ってないです、合ってないです(笑)」

 相変わらず、ざっくりの範囲がバグっている正解甘々丸。玉ねぎとみかんを一緒にするほどのガバガバ判定だ。青果カテゴリということだろうか?

 というわけで、今回の「なかまる印」が深掘りするのは、幻の果実「淡路島なるとオレンジ」であった。淡路島は甘くておいしい玉ねぎのイメージ強かったから、オレンジとは意外。しかし、フルーツ大好きな中丸にとっては歓迎すべきテーマか?

 それにしても、なんで「淡路島でしか育たない」なのだろうか。あと、淡路島なのに名称に「なると(鳴門?)」と付いているのも不思議だ。

まずそうな顔なのに、おいしさが伝わってくる中丸の定番食リポ

 さっそく、木からオレンジをもぎって食べようとする中丸。しかし、なかなか皮が剥けない。固いらしい。

「これ、正常ですよね?」(中丸)

 スッと剥けず、品種のせいにしようとする中丸節である。そんな彼が体験したのは、オレンジを絞ってつくった100パーセントの果汁ジュースだ。ゴクッといった。

「……うまぁい!」(中丸)

 のけぞりながら全力で吐き出す、深めの「うまい」だ。おいしすぎて、後ろへ3歩後ずさりするほどの感動! いつものとおり、顔はまずそうだけども、それでもめちゃくちゃおいしそうなのは伝わってきた。見ていて、筆者は唾液が出てきたほどだ。というか、このコーナーの中丸はどうしてずっと通販番組のようなテンションなのだろうか?

「淡路島なるとオレンジ」生産者である、山口農園の山口浩二さんが品種の詳細を解説してくれた。

山口 「酸味もあって、苦味もあって、甘みもあって」

中丸 「たしかに、それだ! なんか、大人っぽいおいしさだなと思ったのは、苦味とか酸味も込みのおいしさだから、爽やかに飲めるんですね」

山口 「普通のオレンジジュースの甘みじゃないんで」

 実は、このオレンジは淡路島の環境でしか育たない果実だそう。しかし、中丸が言うように“大人っぽいおいしさ”だから、わかりやすいお菓子やオレンジ果汁の甘みに駆逐されかけた時期もあった。同時に、生産規模も縮小してしまったそう。そういう意味で、幻だったのだ。

 でも、近年は大人の甘みが見直され、注目を集めているらしい。過度に甘くしたり、時代に合わせて品種改良してこなかったのが功を奏した。というか、苦味を“大人っぽい”と表現する中丸が好リポートだ。

調理中、洗い物が増えることを嫌う家事ヤロウな中丸

 続いて登場したのは、薪窯を搭載したキッチンカー。淡路島の食材を使ったピザを作ってくれるそうだ。

「目の前に、材料とかグッズがありますけど」(中丸)

 もちろん、ピザには「淡路島なるとオレンジ」も投入する。加えて、バジルや玉ねぎ、地鶏など淡路島の食材もふんだん使用するとのこと。

「なるほどね! 淡路島メドレーだ」(中丸)

 ピザの材料を「グッズ」と言ったり、それらを組み合わせることを「メドレー」と表現するなど、例え方がいちいちアイドルな中丸が気になる。

 当然、中丸は調理を手伝った。ピザソース作りを担当したのは、彼である。オレンジソースとトマトソースを1:1の割合で組み合わせたら、ソースはできあがり! さっそく、中丸はトマトソースが入った器にオレンジソースを投入しようとした。いや、そうじゃなくて、その横にある新たな器に両者を入れ、混ぜ合わせてほしいと指示が出た。

「あ、こっち? 洗い物増えますよ?」(中丸)

 洗い物が増えることまで気にする、生活感豊かなアイドル・中丸。さすが、家事ヤロウな男だ。というか、オレンジ+ピザなんて、今回の「なかまる印」は中丸が好きなものばかりじゃないか。さあ、あとは薪窯で焼くだけだ。

 ところで、薪窯を載せたキッチンカーを筆者は初めて見た。車に載せてもよかったのか! 窯にピザを入れるのは、またしても中丸の役目だ。キッチンカーに乗り込んだ中丸が、ポロッと一言漏らした。

「立派なキッチンカーですこと」(中丸)

 急にマダムになる中丸。兎にも角にも、400~500度で焼くと1~2分ででき上がっちゃうらしい。早いな……。

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