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キンプリ脱退騒動に巻き込まれた? 突然の「W主題歌」にSixTONESファンが不信感

キンプリ脱退騒動に巻き込まれた? 突然の「W主題歌」にSixTONESファンが不信感の画像1
King & Prince

 メンバー3人の脱退によって5月23日から永瀬廉と高橋海人の2人体制で新たなスタートを切ったKing & Princeが、6月21日に新曲「なにもの」をリリースすることが決定。高橋海人が出演中のドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)の主題歌になることが発表された。

 King & Princeの音楽活動継続を喜ぶ声が集まる一方、『だが、情熱はある』はこれまでSixTONESの楽曲が単独で主題歌を担当していただけに、突然の「W主題歌」体制の発表にSixTONESファンは複雑な思いを抱いた人が少なくないようだ。

 King & Princeは、今月22日をもって平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が脱退。平野と神宮寺は同時にジャニーズ事務所を退所し、岸も9月30日に退所することが決まった。2人体制になったKing & Princeは音楽活動の継続が危ぶまれていたが、23日の生配信で新曲「なにもの」のリリース決定を発表し、ファンを歓喜させた。

 ここまでは祝福一色だったのだが、24日に高橋とSixTONESの森本慎太郎がW主演している『だが、情熱はある』の主題歌になると発表されたことで状況が急変。というのも、同ドラマはエンディングで流れるSixTONESの新曲「こっから」が主題歌だったのだが、今月28日放送の第8話から「なにもの」がエンディングに流れることに。以降「こっから」はオープニングに使われ、両曲は「W主題歌」という扱いになる。

 これに対し、Twitter上のSixTONESファンからは「W主題歌といっても突然ED交代させられるわけで、キンプリ関連の大人の事情にSixTONESが巻き込まれた感は否めない」「W主演だから最初からW主題歌なら全然わかるけど、8話からなんておかしいでしょ」「ファンを混乱させるようなやり方は事務所に不信感」といった複雑な声が続出。「W主題歌」がトレンド入りするなど反響が広がった。

「発表前、一部メディアが『キンプリの新曲が28日放送回からドラマの主題歌になる』という文言を含んだ記事をフライングで出してしまい、SNS上のSixTONESファンが『キンプリに主題歌を奪われる!』『噛ませ犬にされた』と猛反発したことで混乱が生まれました。『W主題歌』だったということで騒動は落ち着きましたが、最初からW主題歌であることは織り込み済みだったでしょうから、もっとうまいやり方はなかったのかと疑問の声も。キンプリが2人体制になるのを待ってから『終盤の第8話から主題歌を追加』という変則スタイルになったこともあって、ファンは大人の事情で両グループを振り回しているように見える事務所に不信感を抱いたようです」(ジャニーズに詳しい芸能記者)

 SixTONESの「こっから」は6月14日発売、新生King & Princeの「なにもの」は6月21日発売で、リリース日が近いということも物議を醸しているようだ。

「2人になったキンプリの新曲は5人体制時代との売上を比較されることが目に見えており、ファンクラブ会員の減少も懸念されています。その対策なのか、ファンクラブ限定盤の購入者のみが申し込める『初のファンミーティング』を有明アリーナで開催すると発表されました。一方、SixTONESの『こっから』は1週早く発売されますが、ドラマでW主題歌の扱いになった影響もあって、こちらもキンプリの『なにもの』と売上を比較されそうです。相乗効果でどちらも売上が伸びるならファンも歓迎でしょうが、売れ行きによっては再びSNSが荒れる原因になる可能性があります」(前出)

 当初はSixTONESのファンから「新生キンプリを応援したい」「慎ちゃんもファンがキンプリを支えるのは喜んでくれるはず」などという声が多くあがっていたのだが、その思いに水を差した印象もある一連の「W主題歌」騒動。同ドラマは視聴率やTVerでの見逃し配信で不振となっており、King & PrinceとSixTONESのファンの力を借りて盛り返したいところだったろうが、この騒動はどう影響するだろうか。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/05/25 06:00
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