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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 櫻井翔、中丸雄一が性加害に“声”

櫻井翔、中丸雄一がジャニーズ性加害に上げた“声” ほかスクープ13本

「彼とお母さまとの方が夫婦らしいと言いますか……」

 さて、政治家にはマザコンが多いようだ。安倍元首相も母親のいうことには逆らわなかったようだ。

 だが、新潮が報じている小倉將信(まさのぶ・41)は度を越しているようだ。東大法学部から日銀。2012年に自民党から出馬して初当選。

 テレ朝の島本真衣アナと結婚したが、わずか1年半で離婚。2021年にはフジテックの社長令嬢と結婚したが、こちらも2カ月半で離婚している。

 その離婚の理由が「マザコン」だというのだ。父親は財を築いたが女性関係も複雑だったらしいが、ここでは省く。

 元妻の島本の親族はかつて、新潮にこう語っていたという。

「將信さんとお母さまの関係は私から見ても仲が良すぎると言いますか、彼とお母さまとの方が夫婦らしいと言いますか……」

 妻を置いて母子で旅行に行くこともあったという。

 さらに2012年以降、將信が代表を務める政党支部や政治団体に、病院理事長などを務める母親が総額で1600万円もの献金をしているそうである。

 こういう人間が、子ども家庭庁の担当大臣だというのだから、いかに自民党には人材がいないということだろう。

 口先だけで少子化対策を唱える岸田首相には、こんな人間のほうが使いやすいのかもしれない。

 

 ところで、人を殺しておいて、生徒たちの前で同僚の教師と漫才をやり、笑うことができる人間とは、どんな精神構造をしているのだろう。

 2月24日、江戸川区の住宅街で叫び声が響き渡った。住民の派遣社員・山岸正文(63)が、顔や首を20カ所近く刺され、その後、死亡した。

 犯人はすぐに割れた。江戸川区立松江第五中学校の教師、尾本幸祐(36)だった。

 殺された山岸の家から中学校は歩いて3分ほどの距離。山岸から荷物を運ぶのを頼まれ、土足で入っていいといわれたなど、つじつまの合わない説明を繰り返し、自宅からは想定問答のようなメモも見つかったという。

 真面目な教師に見えたが、FXや競馬にはまり、多額の家のローンを抱え、犯行に及んだようだ。

 だが解せないのは、3人の子どももいて、特別支援学級の担任をしていて、評判のいい教師だったというのだ。

 漫才は、今年3月、3年生を送る会という催しで披露したものだった。

 失礼ないい方になるが、盗みに入っても大金が置いてあるはずのない家だったのではないか。これが成功すれば、次々に盗みに入ろうとしていたのか。

 心の闇とはよくいわれるが、後に残る妻や子供たちのことは考えなかったのだろうか。それほど闇が深かったということか。

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