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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 櫻井翔、中丸雄一が性加害に“声”

櫻井翔、中丸雄一がジャニーズ性加害に上げた“声” ほかスクープ13本

強制性交容疑の西武・山川穂高、これがもし巨人だったら…

 さて、西武の4番、山川穂高が都内のホテルで20代の知人女性を無理やり押し倒し、下半身にケガを負わせたとして訴えられた。

 山川は無理やりではないと主張しているが、警察に事情を聴かれ、23日には書類送検。球団側は山川を事実上の無期限謹慎処分としている。

 去年は巨人の坂本勇人が、相手女性に送った「けつなあな確定」という文言とともに、中絶トラブルが大きな話題になった。

 山川も不起訴か示談でも成立しないと、西武にいられないのはもちろん、巨人以外のほかの球団も手を出さないだろうが、起訴されてしまった。

 なぜ巨人がとるのか? 坂本の大スキャンダル報道でも、なんのおとがめもないからである。

 原辰徳監督そのものが、現役時代にホステスとの不倫が報じられ、2006年には別の不倫で暴力団から1億円強請られたと報じられたが、現役を続け、監督の座からも降りていないからだ。

 現代がプロ野球選手たちのこれまでのスキャンダルを報じているが、忘れているものも多い。

 桑田真澄は外国人モデルと交際していたが、破局して、彼女に性生活についての暴露本を出されていたという。

 イチローも、既婚女性と不倫関係になり、女性の夫から慰謝料を求められて1250万円を払っていたそうだ。

 阿部慎之助がグラビアアイドルとの不倫を報じられた。変装して相手の家に入るところを写されてしまった。だが、巨人からはおとがめなし。

 山川も、巨人にいればおとがめなしで、今頃はホームランをバリバリ打っていたかもしれないな。

 私はアネクドートが好きだ。ロシアの小話で政治などを批判するジョークだが、腹を抱えるものがある。

 新潮がアネクドートでウクライナ戦争下のロシア人たちの民意を探ろうと特集を組んでいる。

 いくつか紹介しよう。

「プーチン大統領が軍需工場を視察した。工場長が説明した。

『前線の兵士に必要な物資を届けるため、毎日休みなしにフル稼働しています』

『それで何を作っているのか』

『棺桶です』」

「ロシア政府が遂にNATO加盟を申請した。

 ウクライナから自国の安全を守るためだ」

「米国の対露経済制裁に伴い、マクドナルドなどのファーストフード、コカ・コーラ、ペプシコーラ、アップル、フェイスブック、ツイッターがロシアから撤退した。医師がコメントした。

『ロシア人はこれで、心身ともに健康になれる』」

「プーチン大統領が占星術師に占ってもらった。

『1年後の今、私はどこにいるか?』

『あなたはキエフにいます。戦争は終わり、あなたの乗る車の周辺は歓声を上げる市民であふれています』

『私も彼らに手を振っているのか』

『それはできません。棺は密閉されています』」

 これだけの風刺を日本人はつくれるのか。

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