「フジの隠れた逸材」藤本万梨乃アナ、本格ブレイクへ? 期待される宮根誠司との化学反応
#フジテレビ #女子アナ #藤本万梨乃
フジテレビ入社5年目の藤本万梨乃(まりの)アナウンサーが、7月から同局系情報番組『Mr.サンデー』のメインキャスターに就任することが決定した。藤本アナは独特の個性と確かな実力を持ちながらどこか弾けきれない印象があったが、今回の抜擢で本格ブレイクするのではと注目されている。
2010年から日曜夜に生放送されている『Mr.サンデー』は、宮根誠司と女性アナウンサーの2人で総合司会を務めており、フジテレビの退職および産休のために今年1月に降板した三田友梨佳アナに代わって、山崎夕貴アナが今年2月から総合司会に加入していたが、山崎アナは加入からわずか1カ月の今年3月に同番組内で第1子妊娠を発表。産休・育休に伴い、山崎アナが6月25日で番組を卒業することが5月24日に発表された。7月から藤本アナが後任となり、自身初のキャスターに挑戦する。
藤本アナはアナウンサーとしては珍しい東京大学医学部出身で、2019年にフジテレビに入社。同局では、佐々木恭子アナ以来の東大出身アナとなった。頭脳明晰なのはもちろん、学生時代にはファッション誌の読者モデルを務め、東大新入生としてインタビューを受けた映像が日本テレビ系『沸騰ワード10』のコーナー「TVにチラッと映った3秒美人を追跡!」で取り上げられたことがあるなどルックスも抜群で、絵に描いたような才色兼備だ。
高学歴で美人というと「お高くとまっているのでは」という印象もあるが、藤本アナは気さくな人柄でどちらかというと天然キャラ。バラエティ番組で「日常生活でも数字に敏感。お会計の数字が素数だとテンションが上がる」と、東大の理系出身者らしい自身の“生態”を語って笑いを誘うなど、強烈な個性を持っている。
現在は『めざましテレビ』の情報キャスターを担当しているほか、昨春から久代萌美アナや久慈暁子アナを輩出した『さんまのお笑い向上委員会』のアシスタントに抜擢されるなど、実力もあって局からの信頼が厚い。しかし、『めざましテレビ』では総合司会の井上アナや同じ情報キャスターなどを務める渡邊渚アナらの陰に隠れてしまっている感があり、他の担当番組でもインパクト不足の印象があった。入社5年目でようやく「初キャスター」というところからも、伸び悩んでいたことがうかがえる。
『Mr.サンデー』加入について、宮根は「“暴れる宮根”を軌道修正してくれるはずという思惑が透けて見える人選」「何事も失敗を恐れず、ガンガン行っていただきたい。予定調和はつまらないので、一緒に暴れましょう!」と藤本アナにエールを送っており、無難さを嫌う宮根とのコンビで化学反応が生まれそうだ。そうなれば、東大医学部で健康科学などを学んだという藤本アナの頭脳と情報を深掘りする番組の相性は抜群のはずで、才能の本格開花が期待できる。
藤本アナへの期待が高まる一方、別の視点で今回のメインキャスター交代は物議を醸している。『Mr.サンデー』の女性MCは、2代目の椿原慶子アナ、3代目の三田友梨佳アナがいずれも妊娠を機に番組を降板しており、4代目の山崎アナも同様に出産に備えての卒業となる。三田アナの場合は局を退社するという事情もあったものの、歴代の女性司会者が相次いで産休・育休での一時交代ではなく「番組降板」となり、復帰後も番組に戻ることなくポジションを失ってしまうのは「時代に合っていないのでは」との指摘があり、一部で賛否を呼んでいるようだ。
とはいえ、藤本アナにとって今回の抜擢が大きなチャンスであることは間違いない。長らく「フジの隠れた逸材」として期待を集めていた才色兼備がついに本格ブレイクとなるのか、今後の活躍に注目したい。
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