バナナマンも絶大な信頼?『乃木坂工事中』で奇跡を起こし続ける弓木奈於の魅力
#バナナマン #乃木坂工事中 #弓木奈於
5月17、18日に齋藤飛鳥が東京ドームで卒業コンサートを行った。13歳のときに乃木坂46に加入した齋藤も今や24歳。今後の活動については現段階では未定だが、常にグループをリードしてきた齋藤と同い年のメンバーが、グループの冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)を盛り上げている。それが4期生の弓木奈於だ。彼女の人気の原動力となったバラエティ対応力の高さはすでに知られているが、最近はさらに加速しているという。
「『乃木坂工事中』に毎週のように出演し、積極的に自ら“出じろ”を作っています。出しておけば何かしら起こしてくれるので、スタッフとしては重宝する存在ではないでしょうか」(民放番組制作スタッフ)
4月30日放送の同番組では、こんな“奇跡”があった。この日は、32ndシングル『人は夢を二度見る』でダブルセンターを務める久保史緒里と山下美月の人となりや過去の発言を掘り下げるクイズが行われた。
そこで出題されたのが、「久保は、伝説の刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)の名言クイズにどう答えたか」というものだった。具体的には、同作で故・松田優作が演じるジーパン刑事は殉職シーンで何と言ったかという問題。
正解は「なんじゃこりゃあ!」なのだが、知らなかった久保は「“ホニャララ”ね」と解答したという。弓木には、その“ホニャララ”の部分を答えてもらうことになった(久保の答えは『難しいね』)。
しかし、弓木もやはりまったくわからず、「チャンスカード引いていいですか?」とお願いした。スタジオにいる他のメンバーの名前が書かれた、いわば“お助けカード”である。ところが、バナナマン・日村勇紀が箱から引き当てたのは弓木のカードだった。結局自分で答えなければならない弓木は「誰か~!」と泣きつき、設楽統が「“難しい”からヒントあげるよ」と言い、“ホニャララ”の頭文字が「む」であることを明かした。
つまり、頭が「む」で最後が「ね」の言葉を連想すればいいのだが、弓木は「はい!」と元気よく挙手すると「むね!」と絶叫。「む」と「ね」の間に何も入れずに、スタジオを笑いの渦に包み込んだ。チャンスカードのまさかの“自引き”と、その直後の誤答という2つの奇跡は大きな話題となった。
また、別の回ではこんなことがあった。
「5月7日に放送された同番組では、『瞬発力』を鍛える企画が行われました。エピソードトークや借り物競争、箱の中身を早く当てるなどのお題が振られる中、弓木に求められたのがゴリラのものまねでした。弓木は一瞬躊躇するも、豹変して特徴をよくとらえたゴリラの表情と動きを披露。すると、日村もゴリラになりきり、2人(2匹)でスタジオ中を駆け回ったのです。普段は『キレイなお姉さん』としてライブではファンサを欠かさない彼女ですが、そのギャップに気づいた人も多いようです」(芸能ライター)
そんな“振り切るパワー”と気迫を認めているのか、バナナマンの2人からは毎回のように「弓木どう思う?」と振られている。そのたびに前のめりになる弓木に対して、バナナマンも「ナイス積極性」と評価していた。なぜそこまで弓木はガムシャラなのだろうか?
「『乃木坂工事中』という先輩から受け継いできた番組をなんとか盛り上げたい思いがあるのでしょう。もちろん、メンバーはそれぞれ性格やテンションが違うので、全員に同じ動きを求めることはできませんが、弓木は特に熱いメンバーであることは間違いありません」(同)
全力全開アイドルともいうべきか、むき出しの必死さでファンを魅了している弓木。表題曲を歌う選抜メンバーである限りは番組に呼ばれる確率は高いようだが、毎週、何を起こしてくれるのか楽しみだ。
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