佐久間宣行、2単位しか取れず留年した大学2年の自分に「本当にダメ人間よ」
#佐久間宣行 #みやーんZZの「RadioEdit」
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第109回目。今回は5月17日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で佐久間さんが大学2年生の頃、大学には一切行かず取得単位2単位で留年してしまったことを話していた部分です。
リスナーからの「現在、大学4年生で就活をしなきゃいけないのですが、全くやっていません。親には『全部、エントリーシートの段階で落ちている。まだまだ時間がかかりそう』と嘘をついています。少し罪悪感がありますが、大学4年生のあり余ってる時間をダラダラと過ごす気持ちよさに溺れてしまっています」というメールに対して「この気持ちは俺はわかるな。俺、大学2年の時に2単位しか取ってないから」と話し始めた佐久間さん。
福島県から東京に出てきて1年間、都内へのアクセスが悪い場所にある寮で過ごした後、大学2年生になり一人暮らしを始めた佐久間さん。ずっと福島で「あの芝居が見たい! あの演劇が見たい! 映画が見たい!」と我慢していた佐久間さんは一人暮らしがスタートしたことをきっかけに毎日映画や演劇を見まくり、大学へは一切行かない生活を送っていたんだそう。人気の公演のチケットを取るために半蔵門のぴあの前に徹夜で並び、その高額のチケット代を賄うためにバイトにも精を出していたという佐久間さんは自然と大学からは足が遠のき、結果的に2単位しか取得できず留年をしてしまったと話します。
当時、佐久間さんが大学で出会った人々には現在、イギリスで絶賛されている舞台版『となりのトトロ』などを手掛けた日本テレビプロデューサーの依田謙一さんや『TOKYO MER』『マイファミリー』『テセウスの船』などのドラマを手掛けた大映テレビ社長の渡辺良介さん、『めざましテレビ』の総合プロデューサーの渡邊貴さん、そして映画監督の西川美和さんなど錚々たる面々がおり、佐久間さんは「東京ってこんなすごい人たちがいるんだ。俺はクリエイターとか目指すの、やめよう」と夢を諦めてしまった状態になっていたんだそう。
そんな状態だったので、大学には行かずに演劇や映画とバイトに明け暮れる毎日を送っていたという佐久間さんは大学2年生の1月あたりにはとうとう、引きこもりに近い状態になってしまったようです。「あまりのダメな自分に本当にショックで。俺、1ヶ月半ぐらい、本当に引きこもりに近かったからね。大学も行かないから。だって、もう行っても単位取れないし。だから、もう何もやることがなくて。バイトに行って、あとは家でただ漫画を読んでいたからね(笑)。よく3年目の4月から仕切り直したよね」と話す佐久間さん。
「俺、本当にあの頃の自分を信じられないんだけど。大学2年の時、1授業も受けてないんだよ。信じられないよね。本当にダメ人間よ。そういう生活を送っていても、何とかやっていけるから。みんな、立ち直れるからね(笑)」と話していました。
今の仕事をバリバリにこなす佐久間さんからは想像がつかない、ダメダメ時代のお話はとても新鮮でした。僕もかなりダメな大学時代を送っていたので、ものすごく共感できたお話でした!
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