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城下尊之の「フラッと芸能解説」

鈴木京香、長谷川博己との結婚はどうなる?

鈴木京香の体調不良、長谷川博己との結婚はどうなる?の画像1
鈴木京香 公式サイトより

 ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!

――鈴木京香が体調不良のため、7月期に主演予定だったフジテレビ系連続ドラマ「この素晴らしき世界」を降板したそうですね。

城下 主演ドラマを降板するとは相当なことなので、深刻な病気ではないかと心配されています。一部で「緊急手術を受けた」という報道もありました。所属事務所は入院や手術を否定したものの、具体的な病名や病状などは明かしていません。

――ドラマの代役は誰になるのでしょうか。

城下 「この素晴らしき世界」は、平凡な主婦が大女優になりすまし、二重生活を送るというコメディー。脚本は鈴木さんのイメージで書かれた、当て書きだったそうです。代役を立てるのか、短く書き換えて回数を減らすなどして鈴木さんの回復を待つのか、今後の対応はまだ決まっていません。7月にスタート予定ですからゆっくり考えている時間はありません。今から代役を選ぶとしたら相当難しい。かといってまったく新しくドラマを作る余裕もない。1クール分、バラエティ番組でしのぐという手もありますが、ドラマ共演者のスケジュールも押さえてあるので、それも難しいところです。

――たいへんですね。鈴木といえば、4月19日、日本建築学会の文化賞に選出されたことが発表されたばかりでした。

城下 近代建築の巨匠、ル・コルビュジエに師事した建築家、故・吉阪隆正の代表作のひとつといわれる、住宅「ヴィラ・クゥクゥ」を購入、改修を行ったことが評価されました。

 当初、鈴木さんは自分にはかけ離れている賞だと考え辞退したそうですが、日本建築学会から「プロだけが対象ではなく、建築文化向上への貢献とお考え下さい」と説明があったため受けたそう。渋谷区にあるヴィラ・クゥクゥは1957年に完成。取り壊しが検討されていましたが、鈴木さんが引き継ぎ、住むのではなく、一般に公開予定だそうです。

――建築に造形が深いとは知りませんでした。

城下 もともとアートや建築が好きで、建築物を見学することが趣味なのだそうです。文化庁の「建築文化に関する検討会議」の委員としても活動しています。また、長らく事実婚状態とされている長谷川博己さんの父で2019年に亡くなった長谷川堯さんは、著名な建築史家でした。もしかしたら長谷川さんとは、建築の分野でも話が合うのかもしません。

――そういえば、この2人、結婚はどうなったのでしょう。

城下 毎年恒例のように年のはじめに「今年こそ結婚」と言われていましたが、最近はそんな話も出なくなりましたね。もう結婚はしないでしょう。かつて交際していた堤真一さんは、鈴木さんとの熱愛報道で注目を浴び、俳優として大ブレイク。長谷川さんも鈴木さんとの交際によってさらに有名になりました。それでよしとしているのではないでしょうか。鈴木さんは女優さんとして映画やドラマに活躍し、CMにも出演して仕事には困ってない。今年で55歳となり、今の自由な生き方を考えれば、結婚にこだわる必要はない。もちろんこの先、熟年結婚する可能性はあるかもしれませんが……。

――確かにそうですね。女優だけでなく建築界でも活躍が望まれます。早く回復するといいですね。

城下 今回の日本建築学会文化賞受賞が付加価値となり、仕事の幅が広がるでしょう。今はゆっくり療養していただき回復後、ますますの活躍を楽しみにしています!

城下尊之(芸能リポーター)

立教大学在学時から、サンケイ新聞でアルバイトを行っていた経緯から、卒業後、サンケイスポーツへ入社。スポーツ紙文化部記者となった初日で見習い経験もないうちに、他に大きな事件があったため、「(故)林家三平さん、大病から復帰!」という大事な現場を任された。退社後は、TBS『奥様8時半です』のデスク担当として勤務し、その後、芸能リポーターに転身し、現在に至る。独自に身につけてきた取材能力、ブレーンの作り方等から、芸能界の裏話を交えた、楽しい味付けで話す。

【プロフィールページ】

しろしたたかゆき

最終更新:2023/05/16 19:00
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