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木村拓哉の「月9」視聴率はどこまで下がる?ライバル・福山雅治との差

木村拓哉の「月9」視聴率はどこまで下がる?ライバル・福山雅治との差の画像1
フジテレビ『風間公親-教場0-』公式サイトより

 ついに「キムタク伝説」終了となるか――。

 俳優の木村拓哉が主演するフジテレビ月9ドラマ『風間公親-教場0-』の視聴率が振るわない。初回こそ平均世帯視聴率12・1%で発進するも、その後は右肩下がりを続け、3話以降はシングルに転落している。

「このままだと視聴率は7~8%台にまで落ち込むことも予想され、木村主演の連ドラとしては初めて全話平均で2桁を割り込むことなりそうな気配です」(芸能ライター)

“ライバル”の福山雅治が大泉洋とタッグを組んだTBS日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』は、視聴率2桁をキープ。こちらはシリーズ化や映画化の話も浮上するほど盛り上がっているだけに、木村の胸中は穏やかではないだろう。

「放送前から言われていましたが、刑事指導官・風間公親役の木村の演技が暗すぎて、言動もパワハラめいているため、月曜から見たいような内容ではない。その点は木村自身も懸念していたようで、4月3日に行われた完成披露試写会では『“何曜日の何時”というより、作品自体の力がないと、見てくれる方々に楽しんでもらえないのではないか、という個人的な意見を持っています』と語り、OLがメインターゲットと言われる『月9』向きではないと指摘。爆死といわれた時のために“予防線“を張っているようでした」(前出・芸能ライター)

 木村といえば、現場に差し入れをすることで知られ、今回はスタッフや共演者のために冷蔵庫を用意していたというが……。

「スタッフも、一般人ではなかなか行けないような有名店のケータリングを木村が用意してくれるのではと楽しみにしていたようですが、数字が不調であるせいか、いつものような豪華な差し入れは見られないとのこと。収録現場には芸能メディアは入れず、スタッフが数字について触れるのはNGとなり、ピリピリしたムードが漂っています」(テレビ関係者)

 そんな木村は、3月に工藤静香との離婚危機が「FRIDAY」(講談社)にて報じられている。

 記事よると、情報源は「フジテレビ周辺から流れてきた話」とのことで、工藤と元カレのYOSHIKIが今でも繋がっていたことや、直撃を受けた工藤が「自由にお書きください」と否定していなかったことで、不穏な空気が流れていたものだった。

「結局は、次女のKoki,が海外で大きな仕事を抱えていて、ステージ、ママである工藤は娘に付き切りで家を空けていることが多くなっているそう。それが“別居”しているように見えたことで、離婚説が流れたのでしょう。とはいえ、工藤は“木村家のゴッドマザー”と言われ、娘のプロデュースだけでなく、夫の仕事に対してあれこれとアドバイスをしています。いっぽうの、福山や大泉は夫婦仲が良いことで知られています。“内助の功”の差がドラマの結果にも影響していたのかもしれません」(前出・テレビ関係者)

 4月30日に放送された『まつもtoなかい』(フジテレビ系)では、元SMAPの香取慎吾がゲスト出演。MCの中居正広とのトークが注目を浴びた。木村が香取に続けば番宣効果は絶大だが……ここから盛り返す策はあるのだろうか。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2023/05/16 09:00
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