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ヒカキンのラーメン「みそきん」カップ麺&カップライスをなんとか入手! そのお味は…?

「みそきん」カップ麺の味を再現!「みそきん 濃厚味噌メシ」

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「みそきん 濃厚味噌メシ」(2023年5月9日発売)

 続いてはカップライス、「みそきん 濃厚味噌メシ」299円(税別)。「みそきん 濃厚味噌らーめん」の味をカップライスで再現した商品です。カップ麺と同じくセブン限定の日清食品製の商品で、カップ麺に加えてカップライスも出てしまうところはさらに「すみれ」っぽいですね。ちなみに、カップ麺よりさらに高額設定となっています。

 数件セブンを見回ったところ、カップ麺よりカップライスの入荷が少ないようで、購入個数制限がカップ麺3個まで、カップライス1個までというお店もありました。ひょっとすると、カップ麺より入手が困難だった可能性もありそう。黄金生活の「1カ月1万円生活」で我慢して我慢して、やっとたまに食べるお米くらい貴重品かもしれません。

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「みそきん 濃厚味噌らーめん」の味を再現している

 白味噌主体のスープに唐辛子の入った油脂を合わせ、「カレーメシ」などで使われているものと同様のパフライスと、肉そぼろ、キクラゲ、キャベツが入っています。

 豚骨ベースに白味噌を加えたまろやか系のスープに、ニンニクや生姜、そして赤い油脂でほんのり程度に辛味を加えています。こちらも主役はもちろん白味噌で、一般的な味噌ラーメンのスープに比べてまろやかで刺さらない味となっています。そしてまろやか一辺倒ではなく、ニンニクや生姜でパンチを加えていて、同時発売の「みそきん」カップ麺を再現した味となっていました。

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カップ麺にはなかった肉が入っている

 ライスとスープのバランスは、汁少なめの雑炊程度。湯戻し5分ですが、5分より長く経過させるといっそう自然な仕上がりになるように思います。今回の白味噌が主役のスープは、もちろんラーメンとよく合っていましたが、ご飯好きな筆者には、今回のライスのほうがさらにスープにマッチしているように感じました。

 スープの味はカップ麺とよく似ていましたが、具はカップ麺に入っていたもやしやメンマは入っておらず、キャベツ、キクラゲ、ネギ、ニンジン、そして肉そぼろの組み合わせ。カップ麺にはなかった肉が入っているのは良かったですが、カップ麺の特徴をまったく踏まえていないのはどうしちゃったのでしょうか。

 

ヒカキンの本気を感じた

 肉が入っていないカップ麺、カップ麺で特徴的だったもやしやメンマが入っていないカップライスともに、高額商品であることを踏まえると具に多少不満は残りますが、既存の味噌ラーメンとは異なる、白味噌のまろやかさにニンニクや生姜でエッジを加えた組み合わせは、タレント監修商品の枠を超えた本気が感じられました。

 どちらもを食べても、もちろん両方食べても満足できそうでが、どちらか一方を選ぶなら、スープとマッチしていると感じたカップライスをおすすめしたいです。

 

オサーン(カップ麺ライター)

カップ麺ブロガー&ライター。ブログで10年以上、5000食以上のカップ麺新商品をレビューしています。@ossern「カップ麺をひたすら食いまくるブログ」

おさーん

最終更新:2023/05/14 12:00
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