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『ラヴィット!』田村真子アナが意気消沈ぎみ?

『ラヴィット!』田村真子アナが意気消沈ぎみ?の画像1
田村真子 TBS 公式サイトより

 11日放送のTBS系『ラヴィット!』で、田村真子アナウンサーがゲームに挑戦。「これで終わりたい!」と文句をつけていた。

 この日はなすなかにし考案の「太陽のKomachiニョッキゲーム」にスタジオメンバー全員で挑戦。

 これはB’zの『太陽のKomachi Angel』のサビに合わせて1人ずつ「Angel!」と叫びながら立ち上がるゲームで、誰も立たなかったり、複数人が立ってしまうとチャレンジ失敗。全員が1人ずつ立ち上がることができたら成功となる。

 失敗すれば全員ビリビリ椅子の罰ゲームだったのだが、3回のチャレンジはあっさりと失敗に終わってしまった。見せ場のないまま終わってしまったことから、出演者たちからは「もう1回!もう1回」「ラストチャンス」ともう一度チャレンジしたいという声が次々に上がり出した。

 そこで、ゲームの進行をしていた赤荻歩アナウンサーが状況を整理するために「とりあず(ビリビリ椅子)くらっておきます?」と言うと、出演者達からは一斉に「いやーーーー!」という悲鳴が。

 田村アナは「だったらもうやらないですよね!これで終わりたい!」と大きな声で主張。「もうそんなやりたくない!」とプンプンしていた。

 田村アナの嫌がり方にスタジオは大爆笑。当然、罰ゲームを受けることになってしまうのだが田村アナは「最悪ー」と言いながら椅子に座りビリビリをくらっていた。

 普段は進行をそつなくこなしている田村アナなのだが、時たま見せる素の顔はラヴィット視聴者から愛されている。

 オープニングで泣けるものが紹介された時は、誰よりも大号泣する姿はもうお馴染み。

 また先日は、食べたいと思っていた人気店のハンバーグを思いがけず食べれることになるとテンションが爆上がり。「なーーーーー! おいしーーー!」と念願のハンバーグを堪能していた。しかも、これは田村アナのカンペの読み間違いで本来は司会の麒麟・川島明が食べるはずのもので、あとから横取りしたといじられていた。

 さらに相席スタート・山添寛とのやりとりは名物となっていてファンも多い。山添がプレゼントキーワードに「田村アナ山添に交際報道」と発表したことから2人のカップル設定がはじまり、山添は同番組に出演するたびに田村アナをからかっていた。田村アナも売り言葉に買い言葉でやりあい、引かない強気な所がやりとりを面白くして、山添の卒業、田村アナの「スーツの山添さんかっこよかった」発言、スカイダイビングロケなどいろいろな展開を生んだ。

 ところが先日の山添の韓国ロケでの炎上。

 田村アナが番組を代表して謝罪し、次の日には麒麟・川島明も改めて謝罪。韓国ロケの続きはお蔵入りとなってしまった。

 ここまで来ると山添の今後の出演は不透明で、もしかしたら恒例のやり取りも見ることができなくなってしまうかも……。

「今回の炎上騒動、山添さんにも同情の余地はありますよね。文化が違う外国で日本的なバラエティの振る舞いをしてしまったのはもちろんNGですが、この日はほかの共演者にも同様の悪ノリのに匂いはありました。『ラヴィット!』は、なかなか定着の難しい朝やお昼の情報番組の中で、逸脱したおもしろさで人気となった番組です。出演者たちもなんとか爪痕を残そうと必死になる中で、放送できるギリギリのラインを攻めちゃうのも芸人ですからいたしかたない面はあります。生放送なら本人の責任はもっと大きくなりますが、今回は番組サイドの判断ミスという面が強いかと思ってます。そうした中で、出演者たちが番組が守ってくれないと、生放送でも自粛ムードになっちゃうのは残念です。今のテレビではなかなか難しいですが、やっぱりギリギリを攻めてほしいですよね」(テレビ番組ディレクター)

 山添の件以来、こころなしか田村アナが素で振る舞う姿を見ることが減ってしまった気がするのだが、素の姿を引き出してくれていたのも山添だった。

 芸人やタレントでは作れない面白味を作ってくれる田村アナには、山添は必要だとおもうのだが……。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/05/12 08:00
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