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ジュリー社長とカウアンが直接対面! 性加害問題で近々「重大発表」か

ジュリー社長とカウアンが直接対面! 性加害問題で近々「重大発表」かの画像1
お笑いジャーナリスト・たかまつなな 公式YouTubeチャンネルより

 ジャニーズ事務所前社長・ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題を告発し、一躍時の人となった元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト。彼がお笑いジャーナリスト・たかまつななのYouTubeライブに出演し、同事務所の藤島ジュリー景子社長と対面を果たしたことを明らかにした。

 5月5日の配信に登場したカウアンは、「先日、ジャニーズ事務所の今の社長・ジュリーさんと会わせていただいて、対面させていただいて、お話させていただきました」と報告。

 「何を話した?」との問いに対し、「今後発表されるんですけど、僕のほうのSNSでも発表しますし、事務所のほうからも発表されると思うんで、多くは言えないんですけど」と明言を避けながらも、今後、ジャニーズ側から何かしらの発表があることを示唆した。

 また、ジュリー氏との対面は「初めて」だったというカウアンは、「すごく愛のある方だなって」「心からジュリーさんも向き合っていただいた」と好意的な印象を明かした上で、「僕のほうも申し訳ないなと思った」「まったくそういう目(性被害)に遭わずにデビューした人もいるので、そういう人たちを今回のことですごく傷つけてしまったので、申し訳ないことしたなと、ジュリーさんと話をしてて(思った)」とコメント。

 加えて、「裁判して勝ち負けとか(中略)憎しみを持ってとかで(告発を)やってないんですね」「戦いとか戦争とかじゃなくて、やっぱりいい方向に」と、ジャニーズ側と敵対することを望んでいない旨を強調した。

 これを聞く限り、ジュリー氏がカウアンに話した内容として、現役ジャニーズでも被害に遭っていないタレントがいることや、彼らが今回の騒動で心を痛めていることを訴えた可能性が考えられる。

 それと同時に、解釈を変えると、ジュリー氏がカウアンの前で、一部タレントが性被害に遭っていたことを認めた可能性も高そうだ。

 カウアンといえば、4月12日に日本外国特派員協会で記者会見を行い、「合計で15~20回ほどジャニーさんから性的被害を受けました」などと証言。

 その後、ジャニーズ事務所は、ジュリー氏名義で取引先企業に文書を送付。4月21日配信のニュースサイト「朝日新聞デジタル」によると、同事務所が社員や所属タレント向けの相談窓口を設け、「ヒアリング及び面談」を実施してきたことを伝える内容だったといい、元所属タレントについても個別対応を行う準備を進めていると説明したという。

 しかし、この“タレント向けの相談窓口”に関しては、4月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、元V6・井ノ原快彦、TOKIO・国分太一と松岡昌宏、関ジャニ∞・村上信五、Hey!Say!JUMP・山田涼介、Sexy Zone・菊池風磨の6名が相談窓口になったとスクープ。本人も被害に遭ったかもしれない現役ジャニーズを窓口にしたとの報道に、ネット上ではいまだ「正気?」「信じられない」と批判が続出している。

 そんな中、カウアンが今回示唆した“発表”の内容に関して、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交っているが、その中には、一部でささやかれているジュリー氏の“退任説”も含まれている模様。

 加えて、カウアンの口ぶりから、「ジュリー氏の口車に乗せられ、丸め込まれたのでは?」と予想する声も少なくないようだ。

 世界中からバッシングを受ける中で、カウアンとの対面を望んだジュリー氏。その目的はなんだったのだろうか……。

 

 

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2023/05/08 19:00
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