
メディアをも牛耳ったジャニー喜多川氏の性加害問題記事10選
#ジャニー喜多川 #ジャニーズ事務所

現在、日本の男性アイドルシーンを牽引してきたジャニーズ事務所元代表の故・ジャニー喜多川氏による性的搾取問題が再燃し、大手マスメディアはこの問題をめぐり、その報道姿勢が問われている。
今年3月7日、イギリスの公共放送局BBCがジャニー氏の性的搾取をテーマにしたドキュメンタリー「Predator: The Secret Scandal of J-Pop」を公開。4月12日には、虐待被害を受けた当事者として元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏が日本外国特派員協会で記者会見を行ったことで、同問題は広く取り沙汰されることとなった。
この記者会見を受け、4月13日にNHKが、これに続く形で民放各局が同問題を報じたこと自体がネットニュースとなったことからも、これまでこの問題が大手マスメディアにとって、いかにタブーであったかがうかがいしれるだろう。
今年3月末には、大手広告代理店・博報堂が発行する雑誌「広告」において、ジャニーズ事務所のハラスメントなどに関する記述が「ビジネスパートナーであるジャニーズ事務所への配慮の観点から、博報堂広報室長の判断により一部表現を削除」(「広告 vol.417」/博報堂)されていたことが発覚。ネット上でちょっとした騒動となった。
ジャニーズ事務所で過去に起きた性的搾取はもちろんのこと、同事務所のメディア・コントロールやこれに対するマスコミ、関連企業の姿勢には、今もなお強い批判の声が巻き起こっている。
そもそもジャニー氏の性的搾取問題は、1999年の「週刊文春」(文藝春秋)の報道とこれに起因した裁判をへて、2003年には東京高裁がジャニー氏による性加害の真実性を認め、04年にこの高裁判決が確定している。その後もネットメディアなどを中心に報じられたことで、大手マスコミが取り上げない“公然の事実”となっていた。
そして、早々にジャニーズ事務所のNG媒体となった「日刊サイゾー」も、かねてからジャニー氏の性加害問題を取り上げてきた。そこで今回は数多ある記事の中から、ジャニーズの性加害とメディア問題に関する記事を10本ピックアップ! 同問題について、最新動向からかつての騒動までを振り返ってみてはいかがだろうか?
「ダメなことはダメ」って言えるのが本当の愛じゃない?
みんな不安だから、そろそろ“動く”時!
21年に性加害疑惑に触れたメディアを籠絡するために、こんな手段も。
圧力か、忖度か。
後追い報道がなかったのは、大手マスメディアの記者が英語を読めなかったのかも?
性的搾取は悪事だし、被害者にとっての“呪い”です。
裁判に“恐縮”してる場合じゃない。
幾年越しもこの問題を報じ続けるBBC。
もっと矜持を発揮してもらってもいいんですよ?
15年たってもジャニーズタブーは健在でした(泣)。
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