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田村真子アナが相席スタート・山添寛の行動を謝罪に「またか」の声

田村真子アナが相席スタート・山添寛の行動を謝罪に「またか」の声の画像1
田村真子アナ(TBSアナウンサーページより)

 5日放送のTBS系『ラヴィット!』で田村真子アナウンサーが炎上中の相席スタート・山添寛の行動について謝罪した。

 この日いつも通り出演者全員での「ラヴィットポーズ」で生放送が終わると、画面は田村アナ単独の映像に切り替わった。

 田村アナは「ここで番組からお詫びがあります。5月2日に放送された韓国旅のVTRの中に、出演者がお店の商品に爪楊枝を直接刺して食べるという行為があり、視聴者の皆さんから、さまざまなご指摘を受けました。番組として不適切であったと深く反省し、お店に直接謝罪をさせていただきました。関係者の方々にご迷惑をおかけしたこと、並びに視聴者の皆様に不快な思いをさせてしまったことをお詫びします」と謝罪し、深々と頭を下げた。
 
 この問題は、2日に放送された『若槻千夏のやりたいことをやり尽くす旅㏌韓国』のロケVTR内で起こった。

 韓国の市場で食べ歩きをしていると、3時のヒロイン・福田麻貴の購入したチキンに別の味のものが入っていると気づいた山添が「サービスしてくれはったんですか? 他の味を」と指摘。福田が「甘いやつも入れてくれて」と返すと山添は「そんなん言われたら……」と言いながら、使っていた爪楊枝を店頭に並んでいるチキンに直接刺しパクリ。

「ダメダメダメ」「それはマナー悪い」「絶対にダメ」と一斉に突っ込まれ、店員からも両手でバツマークで注意を受けた。またその店員に指鉄砲で「バンバン」と撃たれれると、山添はラヴィットポーズで「ラヴィットヨ」と笑顔で返していた。

 この様子が放送されると「それはいかんやろ~海外まで行ってマナー悪いことやめてくれよ」「一瞬で嫌な気分に…残念…」「笑えないし普通に常識ハズレだと思う。アレを笑いにしようとしているところ最低です」と炎上。「スタッフもなんであんなの放送したのか」「今色々問題になってることと同じでは? テレビであれOKにしちゃうとまずいよね」「完全に回転寿司テロと同じ。放送したテレビ局の意識の低さがうかがえる」と番組側への批判も多く上がっていた。

 2日の夜にアップされたTVerの見逃し配信では、該当シーンはカットされている。

 田村アナの謝罪が放送されると「しょうがないとはいえ真子ちゃんが謝罪するのかわいそうだな……」「ラヴィット好きだから、再発しちまわないようにお願いだぜ」「田村アナが謝罪されてたけど、山添さん本人はどう感じてるのかな?」などのコメントが投稿された。

 また山添は田村アナを「まーちゃん」と呼び付き合っていると主張、田村アナがそれに言い返す小競り合いが番組の名物となっていたため「山添vs田村アナが、添のやらかしでしばらく見られなくなるだろうな…残念だな…」「山添さんと田村アナのやりとりが観れなくなりそうで、なんか心配」という声も上がっていた。

「またもや女子アナに謝罪させて幕引きで、このやり方にも多くの批判があがっています。3月を持って終了した日本テレビ系『スッキリ』とも比較されていますね。今回は生放送ではなく、サブ出しですからねぇ……放送からその後の謝罪まで、何回同じミスをするんだろうと思います。山添さんもでてこなかったことで、次に出にくくなっちゃいますよね。ネタにしたらまた炎上するでしょうし、かといって次の出演でいきなりシリアスな感じできても、ちょっと遅い感じがするし。そもそも今回のロケが全体的に、韓国に対する敬意を欠いてるような部分が散見されていたので、ちょっと制作の方向性が危うい方向にいってるのかもしれないなと、感じました」(放送作家)

 山添は昨年の8月にウォータースライダーを滑らず当時19歳の若手タレントに2度滑らせたうえ、悪びれもせずに帰ったことから炎上。年末には田村アナ付き添いで禊のスカイダイビングロケを行っていた。

 今回の炎上では、ついに番組から正式な謝罪が出るほど深刻な事態に。スタッフの判断ミスという要因も大きいが、山添田村の偽カップルの結末はなんとも後味の悪いものとなってしまった。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/05/06 21:55
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