『旅サラダ』中丸雄一、エスコンフィールドの極端な物価高を華麗にスルーする仕事ぶり
#KAT-TUN #中丸雄一 #旅サラダ #なかまる印
きつねダンスに照れ、わざとぎこちなく踊る中丸
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のコーナー「発掘!ニッポン なかまる印」でリポーターを務めるKAT-TUNの中丸雄一。4月29日放送回で彼が訪れたのは、北海道北広島市であった。
中継が始まると、中丸がいるのは野球場だ。ここは、エスコンフィールドHOKKAIDOである。きつねの耳のカチューシャとしっぽをつけ、昨年大ブレイクしたきつねダンスを踊っている中丸。このとき、彼が着ていたのは北海道日本ハムファイターズのユニフォームで、背中にはちゃんと「NAKAMARU」と記してあった。背番号は、30周年を迎えた『旅サラダ』にかけて30である。
終始、半笑いの表情できつねダンスを踊り続ける中丸。彼はいわゆる“踊れるほうのジャニーズ”のはずで、ちゃんとカッコよく踊れるだろうに、わざとぎこちなくうろ覚えの感じを出してきたあたり、照れていたのだろう。なにしろ、今年40歳だ。
中丸 「というわけで、神田さ~ん。もう、お気づきだとは思うんですけども、北海道、きつねダンスと言いますと、こちらどこかわかりますかね?」
神田 「はい、羊ヶ丘です」
中丸 (ズコッ)
ちなみに、放送当日である4月29日のエスコンフィールドで行われたファイターズ VS 福岡ソフトバンクホークス戦では、始球式に吉高由里子がやってきた。吉高と中丸といえば、2019年放送のドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)で恋人役を演じた間柄。時間的に両者はすれ違いだったはずだが、北海道民へ向けた「定時で帰ろう」というメッセージになっただろうか。
中丸と谷口きゅん、エスコン内の物価の高さには触れず
その後、エスコンフィールド内のグルメを紹介する中丸。ガイドしてくれるのは、ファイターズ球団職員の谷口雄也さん……って、現役時代は“可愛すぎるスラッガー”“谷口きゅん”の異名で活躍し、2021年に引退した谷口じゃないの! めちゃくちゃ久しぶりに動く谷口を見たが、落ち着いた口調でしっかり広報の仕事を全うしている彼を見て、思わず目頭が熱くなる。いつの間にか、ちょっと北海道訛りも身に着けているし。悲しいのは、スタジオにいるレギュラー陣がみんな、谷口をただの広報の人としか思ってなさそうなところだったが……。
2人が向かったのは、球場内にある飲食店。まず紹介されたのは、「新庄監督 肉之劇場」なるメニューである。シャウエッセンやモーニングサーブ、桜姫鶏のチキングリル、ポーク、ビーフなど、お肉が盛りだくさんのメニューだ。日本ハムだけに、お肉はお手のものということ。
谷口 「お値段は、『肉ハム(にくはむ)』とかけまして、2986円となっております」
中丸 「あら、覚えやすいですね~」
高っけえ! ディズニーランドじゃないんだから。しかし、球場内の物価が高いことには触れない両者。それはそうだろう、PRも兼ねているのだから。
そんななか、急に中丸の横でごはんにこれでもかといくらを盛る集団が出現!
「なになになになに!?」(中丸)
突然始まった、いくらかけ放題。急な祭りだ。かけてかけまくって、器からこぼれたいくら。このいくら丼は「つっこ飯(中)」なるメニューで、お代は3190円だ。
「うわうわ、こんな贅沢していいんかい!」(中丸)
いや、3000円も出してれば普通じゃないか? お値段と塩分が異常に高い「つっこ飯」。舌は満足だろうけど、痛風まっしぐらの危険なグルメである。
というか、テーブル上の2品だけで6000円を超えてしまっているから異常事態だ。もしファイターズが勝利し、祝い酒まで加わったなら、余裕で諭吉が死にそうだ。内容的にも数字的にも、球場グルメの概念を完全に覆してしまっている。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事