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水野真紀、バラエティで覚醒!? 徳島県知事夫との“家庭の事情”も後押しか

水野真紀、バラエティで覚醒!? 徳島県知事夫との家庭の事情も後押しかの画像1
水野真紀(東宝芸能公式サイトより)

 女優の水野真紀といえば、数々の名女優を生んだ『東宝シンデレラ』出身で、ドラマ、映画、CMと幅広く活躍。今や芸歴は30年が超える押しも押されもせぬ大女優だが、4月放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)で意外な趣味を告白し、スタジオが驚きに包まれた。

「正統派の美人女優で、政治家の妻でもある水野さんとは無縁そうに見えるかもしれませんが、実はヘヴィメタルの大ファンで、日本のGALNERYUSというバンドにハマっているのだそう。もともとはYouTubeがきっかけだったそうですが、ライブにも足を運び、演奏中にはヘドバンをしているそうで、スタジオでもヘドバン姿を披露しました」(テレビ情報誌記者)

 本人の印象と音楽の趣味が一致しないこと自体はめずらしくもないが、ライブにまで足を運ぶとは本物だ。ヘヴィメタルが本格的に流行ったのは1980年代のこと。水野の世代なら、中学や高校でハマっていてもめずらしくないが、彼女がメタルの世界に飛び込んだのはつい数年前のことだという。

「水野さんは2020年、ブログに『五十路を超えてヘヴィメタる』という記事を投稿。当時彼女は50才でしたが、ブログタイトルどおり50にしてヘヴィメタルにハマったそうです。その記事では、ヘドバンに挑戦したことにも触れ、『激しすぎると危険を伴うようなので気をつけます』ともコメント。それから約3年経っていますが、メタル熱は冷めていないということなのでしょう」(音楽ライター)

『上田と女が…』でヘドバンを披露した水野は、司会のくりぃむしちゅー・上田晋也からは「政治家の奥様というのはそんなにストレスが……」とツッコまれる事態に。名実ともに人気女優という言葉がピッタリの彼女だが、内面は意外とお茶目なのだ。

「水野さんは2017年からブログをやっていますが、その内容はまったく気取ったところがなく、読みごたえはたっぷり。庶民的なエピソードや自虐的なネタが多く、好感度は非常に高い印象です。ちなみに、彼女は長年、関西で『水野真紀の魔法のレストラン』(毎日放送)という番組をやっていて、関西では親しみやすいキャラクターだということはおなじみなんです。2021年にはバンジーにも挑戦しましたが、全国的にはあまりバラエティの印象はないでしょう。

 今さらガツガツと仕事をする必要がある人ではありませんが、『上田と女が…』は最近、視聴率がアップして注目されており、水野さんの活躍ぶりはほかの番組関係者の目にも触れたはず」(キー局関係者)

 一方では、家庭の事情を理由に水野のバラエティでのブレイクを予想する見方もある。

「水野さんの夫は政治家の後藤田正純ですが、近年、夫婦関係の危機が報じられています。後藤田は“カミソリ”の異名を持った後藤田正晴元副総理を大叔父に持ち、“政界のプリンス”と呼ばれ、選挙はいつでも盤石でしたが、水野さんは選挙の度に徳島入りして頭を下げ、“良き妻”として夫に寄り添いました。

 しかし後藤田に幾度となく女性スキャンダルが持ち上がると、水野さんが徳島を訪れる機会は激減し、ブログからも夫に関する話題は消滅。後藤田は今年1月、衆院議員を辞職し、徳島県知事選に出ましたが、苦戦が伝えられていたにも関わらず水野さんは一度も徳島入りせず、当選後も夫の話題はスルーしていました。

 2人の仲が完全に冷え切っているところで後藤田が徳島県知事になり、東京や大阪で仕事をする水野さんとの距離は物理的にも開きます。女性問題を繰り返す夫に見切りを付ければ、トーク番組で話すことはいくらでもあるはず。夫は要職を歴任してきただけに、ぶちまければ各方面にも影響が出そうです」(週刊誌記者)

 メタル好きを明かすぐらいで済めばよいが、後藤田にとっては自業自得以外の何物でもなさそうだ。

木村之男(芸能記者、TVウォッチャー)

1972年生まれ、東京都出身。大学時代にライターとして活動し始め、出版社~編集プロダクションを経てフリーに。芸能・カルチャー・テレビ・広告業界などに精通する。趣味はテレビに映った場所を探し出して、そこに行くこと。

きむら

最終更新:2023/05/02 07:00
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