アンミカが売れ続けるのは? 現場スタッフからの絶大なる支持「いてくれたらラクできる」
#テレビ #アンミカ
相変わらずテレビ界で大活躍中なのが、アンミカだ。4月からスタートした日本テレビ系情報番組『DayDay.』では火曜日のレギュラーコメンテーターに就任、そのほかTOKYO MX『土曜はカラフル!!!』のMCを担当するほか、自身の冠番組『通販の女王アンミカ ゼヒモノSP』(日本テレビ系)も好評だ。さらにP&Gジャパン「アリエール ジェルボール」やメガネ専門店「JINS」などのCMにも出演している。
高校卒業後にパリに渡り、モデルとして活動。パリコレクションにも出演しているアンミカ。2004年頃から大阪ローカルのテレビ番組に出演するようになり、2012年前後から全国区の番組出演が増加。そして、現在に至るまで、ワイドショーやバラエティ番組を中心に活躍を続けている。
「売れっ子のアンミカさんですが、必ずしも視聴者受けが良いタレントというわけではないんです。押しが強い話し方が苦手だという人は少なくないですからね。それでも10年も売れ続けているというのは、結局現場でのスタッフ受けが圧倒的にいいからなんです」(制作会社スタッフ)
『ポジティブ手帳2023: 365日、アンミカ思考で幸運体質!』(小学館)、『ポジティブ日めくりカレンダー 毎日アンミカ』(講談社)などといった書籍を出版するなど、とにかく“ポジティブ”なイメージが強い彼女。その姿勢が、収録現場でも発揮されているという。
「どんな番組でも真剣に取り組んでくれます。元気で明るいというだけで、空気が良くなるという部分もありますし、収録前にしっかり下調べをしてきてくれて、制作サイドの狙いをちゃんと把握してくれる。番組をちゃんと成立させようとどんなことでもやってくれるアンミカさんがいてくれると、スタッフとしては本当に助かります。正直なところ、“いてくれたらラクができる”という理由でアンミカさんを呼んでいるスタッフも多いのでは」(同)
いわゆる“ひな壇”での立ち回りもうまい。
「基本的には自分から前に出ていくタイプのタレントさんですが、その場の空気を読んでイジられ役に回ることも多いし、裏回しもできる。個性をゴリ押ししていくキャラに見えて、意外とどんな役回りもできるんです。イメージとしては、陣内智則さんに近いんですが、決して“有能感”を出してこないのも特徴です」(同)
2021年には夫であるセオドール・ミラー氏が社長を務めるイベント制作会社で雇用調整助成金の不正受給があったという“疑惑”を「週刊文春」(文藝春秋)に報じられた。
「あの一件で、アンミカさんが干されるのではないかと一部で噂されたこともありましたが、結局大きな影響はないまま。単純に疑惑報道自体がそれほど重大なものではなかったということもありますが、テレビ局としてもアンミカさんを追求するより、アンミカさんを使い続けるほうがメリットが大きかったということでしょう。
アンミカさんも、そもそも何か大きなことを成し遂げて売れてきたタイプではなく、だからこそガムシャラに頑張っているということもあるでしょうし、ちょっとくらいのスキャンダルではへこたれないポジティブさですからね。まだまだ、アンミカさんの快進撃は続くと思いますよ」(同)
現状ではコメンテーターやゲスト枠での活躍が多いアンミカ。これだけ現場での支持率が高いならば、近々ゴールデンタイムでのメインMC就任などという展開もあるかもしれない。
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