キスマイ北山がトリガーに…反ジュリー派の受け皿となる滝沢派、中居正広は飯島派に復帰か
#中居正広 #滝沢秀明 #Kis-My-Ft2 #北山宏光 #ジャニーズ事務所
Kis-My-Ft2の北山宏光がジャニーズ事務所を退所する意向で調整していると、4月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。
ただでさえ近年、退所者が相次いでいるジャニーズ事務所だが、北山の退所が強力なトリガーとなり、今後退所者が大量に出てくる可能性も指摘され始めている。
創設者であるジャニー喜多川氏が逝去した2019年あたりから、ジャニーズ事務所では退所者が続出している。
「昨年末、それまで休業していたSexyZoneのマリウス葉が退所、5月には解散したV6から三宅健が退所し、今年5月にはKing & Princeが空中分解する……というのが、直近の動きです。キンプリから平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が脱退、退所を発表したのは青天の霹靂でしたが、ほかのケースは“休業”や“解散”など、いずれも退所の予兆がありました。
しかし、北山の場合、人気のピークは過ぎたとはいえ、現役バリバリで活動するKis-My-Ft2のメンバーという意味では、最近のケースとはちょっと異なります。グループの活動を考えれば、簡単に退所できるものではないですからね。
にもかかわらず、北山が退所するとなると、解散、休業、不祥事などの予兆がなくても退所するパターンができあがってしまう。つまり、北山に追随して“俺も辞める”と言い出しやすくなる空気が生まれて、バリバリに活動しているグループのメンバーからの退所者が出てくるかもしれないということです。もちろん、キスマイのほかのメンバーが離脱するという可能性も十分に考えられますね」(芸能事務所関係者)
北山は滝沢秀明氏を慕っており、退所後は滝沢氏が設立した新事務所「TOBE」に合流する可能性が高いとも囁かれている。
「キンプリの分裂もそうですが、現在のジャニーズ事務所のゴタゴタは、現社長である藤島ジュリー景子氏に“ついて行くかどうか”という部分でモメているといってもいいでしょう。滝沢氏を慕っていた北山が、“反ジュリー派”であることは説明するまでもありません。ジャニーズ事務所内には、北山以外にもまだまだ“反ジュリー派”のタレントが多く、彼らがいつ動き出してもおかしくはない状況になっています」(同)
北山が所属するKis-My-Ft2は中居正広と関係性が強いグループである。デビュー当時のKis-My-Ft2を手掛けていたのが、SMAPの元マネジャーであり、“新しい地図”の3人が所属するCULENの社長である飯島三智氏だ。
「そもそもSMAPがあった時代から、ジャニーズ事務所内では“ジュリー派”と“飯島派”の対立があって、それが今でも尾を引いている状態です。北山についても、滝沢氏と合流すると言われていますが、一方で中居や新しい地図と接近する可能性もゼロではないでしょう。中居にも少々動きがあります」(同)
2020年3月にジャニーズ事務所を退所し、個人事務所「のんびりなかい」を設立した中居。ほかの退所者とは異なり、ジャニーズ事務所とは良好な関係性を継続していると言われている。そんななか、4月30日に放送されるフジテレビ系『まつもとtoなかい』のレギュラー放送初回では、ゲストで元SMAPの香取慎吾が出演。約6年ぶりに、中居と香取が共演する。
「中居さんはジャニーズと良好な関係を続けているとはいえ、ジュリー社長との距離が近いわけではない。そんななかで、香取さんと共演することで、今度は再び飯島さんとの距離が近づいているとも言えるわけです。もしかしたら中居さんにとって今回の共演は、自分が“飯島派”であることを改めて印象づけて、“反ジュリー派”として動き始めているという意思表示なのかもしれません」(テレビ局関係者)
中居が再び飯島氏と接近すれば、“飯島派”が息を吹き返すことになりそうだ。
「“滝沢派”と“飯島派”の2つが、としてジャニーズ事務所を退所した“反ジュリー派”の受け口になっていく、というシナリオが現実味を帯びてきている。ジャニー喜多川氏の性加害問題もあって弱体化が避けられないジャニーズ事務所にとっては、なかなか厳しい状況ですよ」(同)
北山が作り出す“退所しやすい空気”によって、ジャニーズ事務所が一気に崩壊する──そんなまさかの展開はありうるのだろうか。
キスマイ分裂騒動の裏側…横尾と宮田は「アイドルを辞める」?
ジャニーズ事務所のアイドルグループ・Kis-My-Ft2の周辺が慌ただしくなっている。メンバーの横尾渉が、1月26日に一般女性との結婚を発表。その後、この横尾と宮田俊...サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事