岸田首相襲撃、木村容疑者「実父」インタビューと本心 ほかスクープ11本
#元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
岸田首相襲撃事件、木村隆二容疑者の実父インタビュー
ところで、人気リポーターの上路雪江(48)が不倫しているとFLASHが報じている。
SmartFLASH(04.17 06:00より)から引用してみたい。
「上路さんは、4月から『ゴゴスマ』(CBCテレビ・TBS系)の水・金曜日の中継リポーターに抜擢されたばかり。それまでは『バイキング』(フジテレビ系)や『サンデージャポン』(TBS系)で、おもに中継リポーターとして全国各地を駆け回っていました」(芸能記者)
そんな彼女は4月上旬、横浜・中華街で “デート” を楽しんでいた。作家・池波正太郎が愛したしゅうまいの名店『清風楼』。平日にもかかわらず長く延びた行列に、上路と男性が並ぶ。待ちきれない様子の男性が、楽しげに上路に話しかけると、彼女もそれに応えるように男性を見つめ返した――。
一見、夫婦にも見える2人だが、『一緒にいる男性は、上路さんの夫ではない』と言うのは、あるテレビ局関係者だ。
『上路さんは結婚後、2001年に第一子を出産。これを機に当時在籍していた岩手めんこいテレビを退社し、フリーアナウンサーになっています。一緒にいる中年男性は、フリーのディレクターのAさんです。この方も妻子持ち。2人は、既婚者同士の不倫、いわゆる「W不倫」の関係にあるんです』
この日『清風楼』から出てきた2人は、どちらからともなく自然と手をつなぐと、そのまま近くのシティホテルへ移動。上路がフロントでチェックインを済ませ、カードキーを受け取ると、2人は「客室階行き」と表示されたエレベーターに乗り込んだ」
上路の所属事務所からは以下のような回答があったという。
「A氏は信頼する仕事仲間で、たまに飲みに行く仲ですが、男女の仲ではありません」
だが、このいい訳は通用しないだろう。リポーターの仕事に影響しないだろうか。少なくとも、不倫している芸能人に厳しい質問はできなくなるのではないか。「あんたはどうなんだ」といい返されかねない。まずかったな上路雪江!
「和歌山県和歌山市。紀伊水道に面した雑賀崎(さいかざき)は、〈紀伊国の/雑賀の浦に出で見れば/海人の燈火/波の間ゆ見ゆ〉と、かつてそう万葉集にも歌われた歴史ある地で、最近はイタリアの景勝地になぞらえ“日本のアマルフィ”とも称される。
そんな風情漂う静かな港に4月15日の昼前、耳をろうするドーンという爆発音が鳴り響いた」(新潮)
岸田文雄総理(65)は小雨降る中、衆院和歌山1区補欠選挙の応援のため、演説会場となった漁港を訪れていた。スピーチへと移る矢先に爆発物が投げ込まれて炸裂。約200人の聴衆から悲鳴が上がり、現場は混乱に陥った。
警視庁のSPや和歌山県警警備部は、誰より先に危険排除へ動き出すべきだったが、出足は鈍かったという。
彼らの代わりに爆弾犯の身柄を取り押さえにかかったのが二人の漁師だった。その一人、寺井政見(67)の話。
「船の板子一枚、下は地獄。せやから、わしらは助け合っとる。(今回も)仲間が犯人に飛びつくのを見て、お手伝いしただけや。(それに)悪いことをやった人は捕まえなあかんからな。それだけのことや」
さらにこんな豪胆な行動にも出た。
「犯人が(投げようとしていた2発目の)爆弾を落とすのを見たからね。それを拾って、警察のほうに持って行こうとしたんよ。そしたら警察の人は、そこに置いといてくれっちゅうて。(爆弾の重さは)1キロないぐらい。重量感はあった」
漁師らの協力を得て和歌山県警が威力業務妨害の容疑で現行犯逮捕した木村隆二(24)は、手提げカバンの中に刃渡り13センチの果物ナイフもしのばせていた。
木村容疑者は、兵庫県川西市の閑静な住宅街に建つ一軒家で母親(53)と姉(28)、学年がひとつ違いの兄(25)と暮らしていた。
小学校の卒業文集に木村はこう綴っていたそうだ。
〈将来の夢は、パティシエか発明家です。もしパティシエになったらいろんなお菓子を作りたいです。食べた人が秘密にしておきたくなるお菓子をいっぱい作りたいです〉
だが、「ここ数年はもっぱらニートみたいな生活をしていたようです」(社会部記者)
母親との関係はよかったようだが、父親とはうまくいかなかったようだ。
「運送業の『赤帽』をもともと一人で営んでいて、自宅のある川西市の隣、伊丹市の麺類製造業者の工場に出入りして、朝早くからうどんを運んでいましたよ。仕事のことを“シノギ”なんて呼んでいましたね」(同)
父親は目下、家族と別居中だが、近隣住民も以下のように証言する。
「実は木村さんの家が移り住んできてから、しょっちゅう怒鳴り声が聞こえるようになりました。モノを投げたり、落とすような物音がして、うちは夜中に目を覚ますことも。ただし数年前にご主人が姿を消してからは、そうした物音は一切しなくなりましたね」
家庭内の家族の問題が木村の性格に影を落とさなかったのだろうか。
新潮、文春ともに木村の実父にインタビューしているが、ここは文春から見てみよう。
木村容疑者の父方の祖母の家を訪ねると、彼の実父が出てきたそうだ。
「そう、隆二の父親、何も話すことなんかないからね。隆ちゃんも、もう大人だから。本人がやったことでしょ。なんで親のところに来んの? あなたも人の子だったら、こんなときの親の気持ちぐらい分かるでしょ。仕事なのはわかるけど」
――そんなことをするようなお子さんではなかったと話す人も多いのですが。
「やっちゃったんだから、そんなことするようなお子さんだったんだよ。あの安倍さんの、奈良の何とかさんと同じでしょう」
容疑者の自宅近隣の取材では、両親は5年ほど前から別居中とも、すでに離婚したとも囁かれていたが、それゆえか、どこか他人事のような突き放す口調だ。
――ネット上に隆二さんについて様々なことが書かれている。事実を確認したい。
「ネットなんか誹謗中傷を好きに書いたらいいよ。それで死んじゃうだけなんだから。プロレスの(木村)花さんていたでしょ。ネットの書き込みで死んじゃった。あいつが何を考えていたかなんて知らないよ。隆ちゃんに聞いてよ」
――やはり心配ですか?
「心配じゃないわけないでしょ。こんな状況で、親なんだから。でも、事件のことなんて聞かれても、分かるわけないじゃん。あっちの家のことなんだから。(中略)
朱に交われば赤くなるっていうでしょ。ごんたくれ(関西の方言で不良の意)はごんたくれと一緒におるし、東大行くような奴は東大行くような奴と一緒におる。周りから変わるんよ。外の力って案外大きいから。だいたい爆弾なんて普段作らないよ。あんた、爆弾作ろうって思ったことある? 俺はそんなこと一度も考えたことないよ。だから、本人に聞いてよ」
そしてこういったという。
「山上と、ウチの隆ちゃん。一億分の二だよ。まぁ隆ちゃんは、宗教がどうとか、そういうにはないけどね。ただ、あんなことをする奴なんて、どこかしら頭のネジが外れているんよ」
突き放したいい方だが、本心だろうか。この父親の息子だとすれば、息子の隆二も優しい顔の裏側に冷たいものを秘めているのだろうか。
岸田首相を狙った動機が何かを知りたいものである。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事