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岸田首相襲撃、木村容疑者「実父」インタビューと本心 ほかスクープ11本

岸田首相襲撃、木村容疑者「実父」インタビューと本心 ほかスクープ11本の画像1
岸田文雄首相(Getty Images)


今週の注目記事・第1位「『小池知事』統一地方選の折も折『義兄長友佑都』マネーでタワマン生活『都民ファ都議』が“禁断の不倫アモーレ”元カレが告発『僕は平慶翔に弄ばれた』」(『週刊新潮』4/27日号)

同・第2位「『安倍』『統一教会』批判で裁判 実父が本誌に語った『息子との距離』」(『週刊新潮』4/27日号)「岸田首相襲撃犯 実父の告白」(『週刊文春』4/27日号)

同・第3位「『ゴゴスマ』美人すぎる名物リポーター『上路雪江』が横浜中華街で白昼から手繋ぎW不倫!」(『FLASH』5/2日号)

同・第4位「性加害を放置したジャニーズの大罪」(『週刊文春』4/27日号)

同・第5位「『怖い、怖い』飛び降り自殺を生配信 2人の女子高生を追い詰めた男の所業」(『週刊文春』4/27日号)

同・第6位「中国の最新ドローン兵器が凶悪すぎる」(『週刊現代』4/29日号)

同・第7位「JAL子会社 マイル付き商品で景品表示法違反疑惑」(『週刊文春』4/27日号)

同・第8位「安倍・岸田の『山口補選』が揺れている」(『週刊文春』4/27日号)

同・第9位「5人死亡『青森放火殺人』怨念80年『十文字家』の呪い」(『週刊新潮』4/27日号)

同・第10位「『核兵器』以来の発明『ChatGPT』は人類の『神』か『悪魔』か」(『週刊新潮』4/27日号)

同・第11位「ニッポンを復活させる財界総理候補ランキングBEST20」(『週刊ポスト』5/5・12日号)

同・第12位「和久田アナ(34)“産後半年”復帰が可能だった理由」(『週刊文春』4/27日号)

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 

 最近は不可思議な事件が頻発している。中でも私が興味を持つのは陸上自衛隊のヘリコプターが4月6日夕、沖縄・宮古島周辺で消息を絶った“事件”である。機体には師団長を含む幹部が10人が乗っていた。

 そんな要人たちが乗っていたヘリコプターが、突然海に突っ込んだというのだから信じがたい。

 外部からのミサイルか何かがヘリを向けて発射されたという事実はないようだ。だとすれば、機体の中で何かが起こったと思うしかないが、そうした情報は漏れてこない。

 公表されては困る何かがあったと思うのは、週刊誌屋の性だろうが、どうも臭う。幹部たちを狙ったテロか、クーデターか。隠された大きな謎があるに違いない。

 

 さて、文春からいこう。NHKの顔である和久田麻由子が7時のニュースに戻ってきたが、いまひとつ彼女の表情が冴えない気がするのは、私のような和久田ファンの思い過ごしだろうか。

 文春によると、産後半年で復帰できた陰には、まず、箱根駅伝の元スター選手で、現在大手商社に就職している夫の内助の功があるという。

 さらにNHKは「和久田シフト」で、彼女の負担を軽くすることを考えたという。

「ニュース7の場合、出社は昼12時頃と遅め。ウォッチ9などと違って、放送後の反省会も行わないのが慣例です。そのため、夜七時半に出演を終えると、八時頃には退社できる」(NHK関係者)

 しかも出演は月曜日から木曜日まで。選挙特番にも出ないでいいと、育児の時間を取れるように配慮しているというのである。

 だがあまり和久田びいきが過ぎると、ほかの女性アナから反発を食うのではないか。まだ34。いっそ、週1の冠番組でもつくってあげたらいいのではないか。私は熱烈な和久田ファンである。

 

 さて、今や経団連というのは不要論すらあるが、次期経団連会長に誰が就任するのか、令和の財界総理にふさわしい経営者は誰かと、ポストがランキングをしている。

 1位は圧倒的にトヨタ会長の豊田章男だが、彼にその気があるかどうかはよくわからないようだ。

 2位にランクインしたのはDeNAの創業者の南場智子会長である。もし彼女が政界に先駆けて初の女性総理になれば、

「欧米に比べて日本は女性リーダーが非常に少ない。南場氏が経団連会長になれば、世界の日本経済に対する見方が一変する起爆剤になるはず」(ジャーナリスト・片山修)

 3位には、ファーストリテイリングの柳井正会長。4位にはソフトバンクグループの孫正義会長の名が上がるが、物めずらしくはない。

 私は10位にランクインしたニトリホールディングスの似鳥昭雄会長や、資本主義のもとで貧困をなくすとして起業したゼンショーホールディングスの小川賢太郎会長などが良いのではないかと個人的には思っている。ゼンショーは牛丼のすき家を有しているところだが、私はここの牛丼が週一回には食べたくなる。

 変わったところでは16位の京都大学の藤井聡教授だ。「経団連の最大の問題は消費税増税の推進。日銀総裁も学者だし、反対派の学者が良いと考えます」(森永卓郎)

 経団連という烏合の衆の集まりも、時代に追いついていけないということだろう。その典型がトヨタ自動車ではないのか。

 そんなところの人間を会長に祭り上げてもどうにもならない。そう私は思う。

 

 ところでChatGPTは核兵器以来の発明ともいわれるそうだ。

 だが、使い方によっては神にも悪魔にもなると新潮が報じている。

 だが日本は、これが危機につながると東京大学の信原幸弘名誉教授はいっている。

「今や対話型AIはすぐにも社会的インフラに匹敵する力を持つでしょう。無批判に受け入れるだけでは、いきなり雇用が奪われたり訴訟が多発したりして社会が混乱してしまう。そうならないための社会制度を構築する視点が、今の日本にはあまりありません」

 ほかにも、「平気で嘘をつく対話型AIをどう使うのか。大手企業が続々投入することで、人工知能があなたの仕事を奪う日」が来るとも。

 ちなみにホテルの予約や、法律相談などもChatGPTに取って代わられるというのだ。

 まだ始まったばかりのChatGPTだが、それとの付き合い方は、人間の能力をはるかに超えてしまったのかもしれない。

 ついにシンギュラリティ(技術的特異点)はそこまで来たのではないか。

 

 お次は、何やらタイトルを見ると横溝正史の世界のようなおどろおどろしい話である。

 十文字家は青森県東部、六戸町犬落瀬にある。代々続いてきた十文字家は4月13日、午前1時過ぎに業火に包まれ、かろうじてかつての家の形を残すのみになった。

 その家では、十文字利美(68)、その妻の弘子(67)を含めて8人が暮らしていたという。焼け跡からは、弘子の母親・和子と弘子、次女、次男夫婦の長女が見つかったが、なぜか和子の兄の砂渡好彦(92)の遺体も発見されたそうだ。

 全焼した家の付近には砂渡の車が止めてあり、後部座席には灯油が入ったと見られる赤いポリタンクがあったという。

 両家の間では土地をめぐるとトラブルが以前からあり、砂渡はよく、「十文字家を焼き殺してやる」といっていたという。

 そこには女性問題や後継問題、本家から不本意に分家された恨みなどが絡んでいるというのだが、複雑すぎて、ここで書く紙幅もない。

 家名争い、ドロドロした人間関係、積年の恨みなど、横溝正史の描くミステリーの世界は、どこぞの物書きが書きたくなる素材ではある。

 だが、それがために亡くなった人たちは、哀れである。

 

 さて、安倍元首相の死去に伴う補選を始め、5つの補欠選挙の投開票が4月23日に行われた。

 結果だけ見れば、自民党の4勝1敗と順調のようだが、安倍の弔い合戦で、昭恵夫人が熱弁をふるった山口2区は順調に大勝したが、千葉5区の英利アルフィヤは5000票差、岸信夫の息子の岸信千世は6000票差、参院大分は元銀座のママという白坂亜紀が勝つには勝ったが、差は400票だった。

 岸田首相が危うくテロに遭いそうになった和歌山1区は、日本維新の会の林佑美が6000票の差をつけて議席を獲得してしまった。

 とても自民党の政策が承認されたとはいえない無残な内容である。

 どうしようもない野党である立憲民主党が、代表を女性に替え、共産党などと共闘できていれば、一矢は報いることができたはずだ。

 自民党は嫌だが立憲民主党も共産党も嫌だという有権者の受け皿に日本維新の会がなっただけだ。受け皿にさえなれないのはなぜなのか? それができなければ立憲民主党などもはやいらない。そこまで立憲民主党は追い詰められているはずである。

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