滝沢氏、TOBEの審査動画が「まんまジャニーズ」…少年ばかりで問題点も?
#ジャニーズ #滝沢秀明 #ジャニーズJr. #TOBE
ジャニーズ事務所の元副社長・滝沢秀明氏が代表取締役を務める新会社「株式会社TOBE(トゥービー)」が4月23日、所属者オーディションの映像を初めて公開。ネット上では、「ジャニーズJr.のオーディションのまんまじゃん!」といった指摘が相次いでいる。
同社公式YouTubeでは、「TOBE New Star EP.01~Audition in TOKYO~」と題した2分ほどの動画を公開。映像では、番号が書かれた札を胸につけた多くの少年がスタジオに集められており、ダンス講師による振付レッスンの風景や、少年らが自己アピールをする姿などが見て取れる。
ネット上では、「TOBEのオーディション風景、ジャニーズ系の少年ばかりで、ジャニーズJr.のオーディション見てるみたいだった」「これは、タッキーが『第2のジャニーズ事務所』を本気で作ろうとしているってことで、間違いないよね?」といった声が続出。
ジャニーズ事務所のオーディションを受けた経験があるという『ジャニーズは努力が9割』(新潮社)の著者・霜田明寛氏も、Twitterで「少年たちが番号札つけて、ダンスレッスン受けて、特技披露をして…これはほぼジャニーズJr.オーディション…!」と反応していた。
また、「親ならジャニーズじゃなくて、絶対こっちを受けさせたいよね」「これからは、TOBEのオーディション落ちた子が、『しょうがないからジャニーズ受けてみるか』って時代になりそう」といった声も。
最近のジャニーズ事務所は、King&Princeメンバー脱退騒動に伴う藤島ジュリー景子社長のパワハラ疑惑や、故・ジャニー喜多川前社長の性加害問題などで企業イメージがダウンしているため、こうした声が出たようだ。
TOBEに関しては、3月21日に滝沢氏がTwitterの音声配信機能を使い、「今後についていろいろ考えた結果、僕はやはり、もう一度エンターテイメントの人生を歩もうと決意いたしました。自分の覚悟と皆様の期待を背負い、新人募集をし、アーティストをプロデュースする会社を立ち上げました」と報告。
そんな滝沢氏は、かつて、ジャニーズ事務所内に18年に設けられた組織「Jプロジェクト」にて、ジャニー氏から新人発掘のノウハウを直々に伝授されたとの一部報道も。そのため、以前から「TOBEでジャニーイズムを受け継ぐのでは?」と予想するジャニーズファンは多かったが、今回のオーディション映像でその可能性が増したようだ。
とはいえ、TOBEのオーディション募集要項には、日本国内在住者であれば年齢・性別などは問わない旨が明記されており、若い男性以外も大勢応募したものと思われる。ゆえに、ネット上では現在、「オーディション動画になんで女性がいないの?」「女性は全員落とされたってこと?」と疑問の声も少なくない。
TOBEがはなから“若い男性”以外を落選させるつもりだったとすれば、芸能志望者の気持ちを軽視しているだけでなく、個人情報取り扱いの観点からも問題があるのではないか……とも思える。ただ、今後、若い男性以外を集めたオーディションの映像が公開される可能性も否定できないため、その点も含めて今後の展開に注視したい。
「オーディションに集まった少年たちのレベルが高い!」と早くも話題のTOBEのオーディション。今後の展開がますます注目されそうだ。
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