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Tverランキングでまさかの番狂わせ、乃木坂番組の BAN対策…週末芸能ニュース雑話

Tverランキングでまさかの番狂わせ、乃木坂番組の BAN対策…週末芸能ニュース雑話の画像1
日本テレビ系『夫婦が壊れるとき』ウェブサイトより

記者I 気がついたら4月もあと一週で終わり、GW突入間近といったところ。春ドラマも諸々始まり、日刊サイゾーの人気企画『Tverランキング』でも初速の結果が見えてきました。4月8日(土)~4月14日(金)までのTOP10では意外なドラマが1位に。日本テレビがこの4月から新たにスタートさせた深夜枠「金曜ドラマDEEP」(金曜24:30~)の第一弾となる稲森いずみ主演『夫婦が壊れるとき』が集計期間上の有利な部分もありますが好調ぶりを見せました。

デスクH もちろん稲森いずみの演技力もあるだろうけど、背景として、女性向けメディアでも“不倫”や“夫婦破綻”系のコンテンツが強いっていうのもありそうだね。リメイクものではあるけど、最後まで根強く残りそうな予感も。2位は同じく日テレの『だが、情熱はある』は個人的に期待していたとおり。3位になっちゃっているけど『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)が失速しなければ、今期の覇権作品になりそうだね。

記者I 『風間公親-教場0-』はコンテンツの強さもありますが、やはりキムタク強しといったところでしょうか。最近、放送休止が続いている『VS魂グラデーション』(フジテレビ系)も年に一回の木村が登場するSP回の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だけ良かったなんて話も。

デスクH 相葉雅紀が主体となって、ジャニーズの各グループから集まってきたメンバーで構成するのは二宮和成率いる『ジャにのチャンネル』と変わらないはず。なのに『ジャにの』は大手メーカーのCMも決まっているのはちょっと酷だなぁ。木村も『VS.魂』の特別顧問みたいになってあげたらいいんじゃない?

記者I 元SMAPと後輩ジャニタレの絡みで言えば、14日放送の『中居正広の金スマスペシャル』(TBS系)でも。Snow Manがおよそ2年半ぶりに登場したのですが、目黒蓮と渡辺翔太に関しては株を下げてしまった形に。

デスクH 目黒と渡辺が島崎和歌子のグチを言っていたところに当人と鉢合わせとか、運が悪すぎるのか良すぎるのか。島崎クラスだったら直接、文句が言えそうなところを、ぐっと我慢したのは割とこの展開を考えていたのかもね。これに関しては、島崎が番組を盛り上げようとがんばっていたとも見えるから、どうも目黒と渡辺が悪者になっちゃうね。

記者I ジャニーズ関連をもう一つ。芸能リポーターの城下尊之さんのコラムで紹介されていたのですが、ジャニーズ事務所は現状ではタッキーの新事務所をあんまり気にしていないとか。

デスクH まあ、実際にどれだけのファンが動かせるかもわからないし、どのくらいの対抗馬になってくるのか見えてないってのもあるんじゃない? 

 それよりも事務所関連だと、事務所がカウアン・オカモトさんの性被害告発を受けて取引先に説明文書を出したことが割と驚きというか。思ったよりも対応が早いなと。たぶん、事務所も「ここが損切りできる最後のライン」くらいの認識なんじゃないかな。性加害があったことは最高裁判断で認められていて覆せないし。あとは事務所側が性加害をどこまで認識してきていたかってところかね。組織ぐるみでの隠蔽をしていたなら組織の責任も問われちゃうし、さすがに隠蔽してないって言い張るだろうけど。

各局女性アナの悲喜こもごも

記者I お次は女性アイドルの話題を少々。乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)が放送終了後にYouTubeにて『乃木坂配信中』として公開されているのですが、テロップの一部を変更するなど“YouTube対策”にスタッフが苦心しているようです。

デスクH YouTubeでよく「○んだ」とか「○す」って伏せ字になっているやつね。テレビでも滅多に「死んだ」とか「殺す」はテロップいれないとは思うけど、リスクを回避するためには頭をひねらないといかんのね。ツッコミ入れるのも一苦労だね。

記者I こちらも業界各所からツッコミが入っていると噂なのは『報道ステーション』(テレビ朝日系)の「玉突き人事」に関して。ヒロド歩美アナの加入により、視聴者からの支持も高かったもののサブキャスターからフィールドキャスターに“降格”と見なされている渡辺瑠海アナ。『サンデーステーション』のメインキャスターも担当しているので、ある意味バランスが取れているとも思えそうですが。

デスクH 一部ではテレビ朝日の早河洋会長の指示もあったとか。不思議な人事の話は後を引くからね。ここはやはり実力もしっかりあって、困り眉が魅力の野村真希アナを……。

記者I (気持ち悪そうな表情)。さて、女子アナの冷遇ネタですと日本テレビの笹崎里菜アナの話題もありました。笹崎アナは情報番組『バゲット』のMCを半年、それ以前に4年とコーナ−担当を務めていたのですが、3月30日に番組終了。いわば、末期の水を取る役目を押し付けられたようにも見えるのですが、これには入社を巡る裁判沙汰の影響が後を引いているといった声もあるのだそうです。

デスクH やっぱり不思議な人事は色々と後を引いちゃうのよ。日テレは大看板・水卜麻美アナが結婚もされたし、今度どうなっていくのかも予測できないところもあるから、腐らずに努力していればチャンスが回ってくるような気もするけどね。

記者I 一方でTBSの次期エースに躍り出ているのが『ラヴィット!』でアイドル的人気を誇っている田村真子アナ。一挙一動にSNSでファンから歓声が上がっており、今後の活躍も期待されています。

デスクH 『TOKYO MER』のSPドラマや『ラストマン-全盲の捜査官-』にも端役だけど出演してドラマを盛り上げているし、TBSもかなりチカラを入れている印象あるよね。エンタメ路線でこのまま『TBSの水卜ちゃん』にまで上り詰められるのか、ファンのみならずTBS上層部も期待しているんじゃないかな。

記者I もう一本、アナウンサーネタを。最近、人気を博している女性アナウンサーの共通点として渋谷教育学園渋谷中学高等学校(以下「渋渋」)の出身であるなんて記事もありました。

デスクH 偏差値もかなり上位であることにプラスして、完全中高一貫校でのびのびと成長できる点と都会のど真ん中で生徒たちの情報感度が高いことも理由かもね。あと、元女子校だけあって、女性の社会進出について教育が整っているなんてことも。

記者I 教育は大事ですよね……。最後に“教育”が行き届いてなかった話を。チャンネル登録者数68万人を誇るVTuberグループ・あおぎり高校のメンバーである音霊魂子が配信中に不適切発言をしたとして謝罪。にじさんじ所属のローレン・イロアスも昨年6月に差別発言をして問題視され、謝罪しています。

デスクH  VTuber事務所の弱い部分というか、コンプラや社内の制度がまだまだ発展途上感は否めない点が出ちゃった感じかな。それに、VTuberとか最近のインフルエンサーはネットの情報を浴びて育ってきた子たちがほとんどだしなぁ。このあたりは今発売中の『月刊サイゾー』のZ世代論を見ていただければ。宣伝も挟んで、今週もこのあたりで。

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にっかんさいぞー

最終更新:2023/04/23 19:00
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