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山田裕貴、人気俳優なのにいじられまくるバラエティ力

山田裕貴、人気俳優なのにいじられまくるバラエティ体質の画像1
山田裕貴 ワタナベエンターテインメント 公式サイトより

 21日放送のTBS系『ラヴィット!』に俳優の山田裕貴が生出演。ゲストにも関わらずビリビリ椅子を2度もくらった。

 この日は、同系ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』に出演する山田、赤楚衛二、上白石萌歌がゲストとして登場。オープニングでは出演者全員で『司令塔を探せゲーム』にチャレンジすることになった。

 このゲームは鬼にバレないように司令塔が動き始め、ほかのメンバーはその動作のマネをする。鬼が司令塔を当てられれば鬼の勝ちになるというもの。

 鬼役は赤楚と上白石が担当し、2人とも司令塔を当てることができたらドラマの告知タイム15秒獲得。見抜かれてしまったほかのメンバーは連帯責任で、ビリビリ椅子を受けることになった。

 始めに鬼に挑戦した上白石は「自信あります! 川島さんです」といとも簡単に司令塔を当て、鬼の勝利となり山田を含めた全員がビリビリ椅子を受けることに。

 どの番組より痛いと言われている電撃をくらった山田は、勢いよく飛び上がると膝から崩れ落ち放心状態に。ゲストなのになぜかラヴィットメンバーと一緒にビリビリ椅子をくらっていることに気が付いた司会の麒麟・川島明が「なんで山田さんこっち座ってるの?」と尋ねると山田は「告知の秒数貰えるのはいいですけど、そのたびに1回1回これ受けないと……」と戸惑いの表情を見せていた。

 赤楚は司令塔を当たられずここでゲームは終了。告知タイムをゲットすることはできなかったが、山田はビリビリも受けずに済んだ。

 しかし山田、今度は同系バラエティー番組『学校へ行こう!』で大人気だった『リズム4ゲームに』挑戦することに。こちらも失敗したらビリビリ椅子の罰ゲームを受けることになる。

 川島から「なんで山田はずっといるの」と突っ込みが入り、山田が「僕、オダギリジョーさんみたいなビリビリとか受けない俳優になりたい」と切実に訴え、あらためて「ビリビリを受けないような俳優になれるようにがんばります」と意気込みを語っていた。

 そんな宣言も虚しく早々に失敗し、2回目のビリビリ椅子を受けることに。山田はまた勢いよく立ち上がると口を歪めて痛がっていた。

「山田さんはもともと『芸人さん好き』を公言してますし、このままノースキャンダルでいければ大泉洋さんみたいになるかもしれません。若手の頃に、ある番組にゲストで出てもらった時は、好青年の印象でしたけど、まだテレビ慣れてないのかなと思うぐらい初々しくて。最近はヒット作にも恵まれて、貫禄が出てきましたよね」(お笑い番組制作関係者)

 エンディングではコットン・きょんがプレゼントキーワードに「#山田裕貴の電流2発を僕たちは忘れない」と発表。山田は手を叩いて「ありがとうございます」と大喜び。「人生史上初のビリビリ椅子を2発受けることができましたので、今後ともよろしくお願いします」と挨拶すると、スタジオからは暖かい拍手が送られた。

 上白石は「うちの座長かっこよかったですね。あんな裕貴くん見たことないし」と山田を絶賛。さらに「私も赤楚くんも、ちょっとやってみたいなとか思ったり」と続けると川島は「このドラマも最終回が来るわけで、その時も番宣に是非」とオファー。山田は「はい! 是非、ビリビリをやりに」と元気よく答えた。

 川島が「3人のうち誰が受けるの?」と尋ねると山田は「じゃあ俺がやるよ」と手を挙げてダチョウ倶楽部の定番ギャグ「どうぞどうぞ」を始めた。しかし、隣の上白石と赤楚は続かず、山田1人だけが手を挙げている状態に。川島が「はい。終わりました」とバッサリ。俳優なのにこの扱いよ……。

「所属するワタナベエンターテインメントでは久しぶりに、ドラマや映画で主演をはれる役者に成長したということもあって、激推しされてますね。ただ出演するバラエティ番組は結構選んでて、際どい話が求められるトーク番組なんかはもはや、あんまり出てもらえないです」(バラエティ番組プロデューサー)

 3回目のビリビリが決定し、山田の「ドラマ見てくださいね!」という悲痛な訴えで番組は終了した。

 プレゼントキーワードの「#山田裕貴の電流2発を僕たちは忘れない」はトレンド入り。山田の勇姿はしっかりとドラマの宣伝になったようだ。

 

 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/04/24 07:00
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