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本田翼「デート代論争」で高感度アップ、ちょろいオタクたち

本田翼「デート代論争」で高感度アップ、ちょろいオタクたちの画像1
本田翼(写真/Getty Imagesより)

 女優の本田翼といえば、自身のYouTubeチャンネでゲーム中継を行ったり、ゲームを企画・制作したりと芸能界でも屈指のゲーマーとして知られる。そうしたこともあり、近年はオタク層などの“陰キャ男子”から熱烈な支持を獲得しきた。そして、そんな本田が最近、過去の発言によって、男性ファンからの好感度がまたしても爆上がりした。

 発端は、AV女優の深田えいみが投稿したツイート。女性はデートのために準備をしているのだから、デート代は男性が出してほしいという内容だった。後に深田は謝罪とともにツイートを削除したが、ネット上で“デート代を男がおごる・おごらない論争”が連日繰り広げられたのは、記憶に新しいところ。そうした論争の過程で、5年前に行った本田の発言がクローズアップされたのだ。

 本田は2018年に出演したラジオ番組で、男性と食事をするなら「できれば払いたい」と発言。同年代の男性と食事する際はなるべく割り勘で済ますとしており、彼氏との食事でも同様に常に自分にお金を使うことが、果たしていいのだろうかと考えてしまうと語った。

 ネットユーザーらは当時の本田の“割り勘”発言を掘り起こしながら、「男の人が奢らない飲み会に行ったことがない」などと発言したタレントの大島麻衣を批判。

「女はデートの準備にカネと手間がかかるのだから、金銭的な負担は男がすべきだと主張する大島に比べれば、確かに割り勘を謳う本田のほうが陰キャ男子にとっては親しみが持てるし、好感度も高いでしょう。しかし、よく思い出して下さい。本田の前カレはイケメン研修医ですよ。大島はその発言からいかにもカネのかかる女というイメージですが、医者と恋愛関係にあった女優の本田にしたって同様でしょう。医者との交際だなんて、女性芸能人が狙う典型的な玉の輿じゃないですか」(スポーツ紙記者)

 21年6月、雑誌「FRIDAY」(講談社)が本田と件の研修医が同棲状態にあると報じた。

 同誌の直撃取材に対し、研修医は結婚を見据えての交際だと答え、本田の所属事務所も同棲生活を否定しなかった。さらに、彼氏のプロフィールが185センチ超の長身でイケメン、ドラムの腕前がプロ級、日本語・英語・中国語を話せるトリリンガル、実家は会社経営、愛車は学生時代からBMWの最高級グレードなどと紹介されるに至って、「もともとハイスペ狙いで、ゲーム好きアピールはビジネス陰キャだったのでは」などと、男性ファンからの反感を買ってしまった。

「そうした経緯がありながら、ちょっとした“割り勘”発言で男性ファンは手のひらを返すように本田への評価を変えてしまうわけですからね。彼女のInstagramを見れば、ロエベやJWアンダーソンといったハイブランドのファッションに身を包む画像が何枚も投稿されています。ブランド好きでハイスペックの彼氏とくれば、本田がオタク層とは最も縁遠いキャラの持ち主であることは一目瞭然。カネがかかりそうという意味では、大島と何ら変わりはありません」(同)

 現在、研修医とは破局したとされる本田だが、今回の降って湧いたような高評価に「どんだけオタクはチョロいんだ」などと、内心ほくそ笑んでいるのかもしれない。

 

 

マキタカフミ(ライター)

大分県出身。大学卒業後、金融専門紙記者や経済誌編集者を経てフリーライターに。「週刊SPA!」(扶桑社)、「実話ナックルズ」(大洋図書)、「一個人」(KKベストセラーズ)などに執筆。その分野は経済からエンタメ、グルメまで多岐にわたる。 著書に『神奈川あるある ご当地あるある』(TOブックス)など。

まきたかふみ

最終更新:2023/04/22 20:00
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