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ジャニーズ性加害問題、朝日新聞社説「決して見過ごすことができない」に恥を知れ

ジャニーズ性加害問題、朝日新聞社説「決して見過ごすことができない」に恥を知れの画像1
ジャニーズ事務所

今週の注目記事・第1位「ジャニー喜多川 被害少年8人目の証言『僕は社会的に強姦された』」(『週刊文春』4/20日号)

同・第2位「選抜優勝・山梨学院野球部で『監督の息子が…』暴言・体罰証言」(『週刊文春』4/20日号)

同・第3位「被害女性が告発『パラ代表チームのイタリア人コーチは私をレイプした』」(『週刊文春』4/20日号)

同・第4位「ダルビッシュ母涙の告白90分」(『週刊文春』4/20日号)

同・第5位「『コロナワクチン』米国訴訟で開示されたファイザー『機密文書』の問題部分」(『週刊新潮』4/20日号)

同・第6位「AIの爆速進化で起きるこれだけの『怖いこと』」(『週刊プレイボーイ』5/1日号)

同・第7位「NEWS小山(38)紅白7回歌手と半同棲撮」(『週刊文春』4/20日号)

同・第8位「ムツゴロウさん『怪人伝説』」(『週刊文春』4/20日号)

同・第9位「『今から向かいます』黒岩知事当選後も“不倫メール”」(『週刊文春』4/20日号)

同・第10位「亡命した警護担当情報将校が暴露 巨大機器を持ち歩く『プーチン』の末期的妄執」(『週刊新潮』4/20日号)

同・第11位「『タイトル100期』か『将棋連盟会長』か!? 『羽生善治』“決断の一手”の胸中」(『週刊新潮』4/20日号)

同・第12位「なぜか刑事ドラマばかりになった『春ドラマ』の“裏帳簿”」(『週刊新潮』4/20日号)

同・第13位「プリンセス3人の重大局面」(『週刊文春』4/20日号)

同・第14位「国立大医学部の女性教授が発表した『好色ジジイほど長生きする』衝撃データ」(『週刊ポスト』4/28日号)

【巻末付録】ポストのSEXYグラビア採点!

 

 

 今週はフライデーと現代がお休み。

 ところで、衆院補選の応援演説に訪れた岸田文雄首相を狙ったといわれる爆発事件。兵庫県川西市の無職、木村隆二容疑者(24)が威力業務妨害容疑で和歌山地検に送検されたが、不可思議な事件である。

 木村は黙秘しているといわれるが、そうだとしたら、相当な覚悟があって犯行を計画したのだろうか。

 近所の評判ではおとなしい若者のようだが、なぜ、岸田首相を狙ったのか。爆発物はパイプ爆弾だといわれているが、殺傷能力はどれほどのものなのか。

 警察が「黙秘している」として何にも発表しないのは、事件の背景に何かあるのだろうか。岸田首相を個人的に恨んでいたということはないのか。

 今回の事件も、安倍元首相狙撃事件と同じように、ツイッターや週刊誌報道が先行するのだろうか。

 

 最初はポストの記事から。

 古来から「女好きは長生きする」という俗説はあった。

 思うに、いくつになっても女性に興味を持てるというのは、身体が健康だからだろう。体調不良の時に、美女がせがんできても、その気にはなれない。若いころはそんなことはなかったが。

 ポストは、山形大学医学部看護学科の櫻田香教授たちのグループが調べた、「異性への関心が高い人は長生きする」という論文が、米科学雑誌『プロスワン』に掲載されていたと報じている。

 山形県内に住む男女約2万人を最大9年間にわたって追跡したという。40歳以上の男女、男性7668人、女性1万1386人を調査し、異性への関心が「ある」「ない」という二択の質問に回答してもらったという。

 男性の8.3%、女性の16.1%が「関心がない」と答えたそうだ。こうしたデータを分析した結果、異性に関心がない人の死亡率は9.6%、関心がある人は5.6%。

「異性に関心がなかった男性は関心があった男性に比べて、全死亡率のリスクが1.69倍高かった」(櫻田教授)

 しかし、女性は差がなかったという。

「ハーバード大学の研究によると、月に21回以上射精している男性は、月に4~7回の同年代男性に比べ、約22%、前立腺がんのリスクは低かったという結果が出ています。

 その他、カナダのローリエ大学から、出勤前にキスをして出掛けるカップルは、しないカップに比べ寿命が5年長いという研究報告が出ています。高齢者の性と健康寿命の関連については、今後も注目分野として研究が進むでしょう」(医療経済ジャーナリストの室井一辰)

 実際にSEXをしなくても、性的興奮を覚えるだけでいいそうだ。私は毎週、現代とポストのSEXYグラビアを見ているから、長生きするかな?

 

 天皇の長女・愛子さんの結婚相手について女性週刊誌を中心に、さまざまな情報が飛び交っている。

 秋篠宮佳子さんが、両親が移った新居には移らずに、独り暮らしをしていると報じられている。

 ニューヨークの小室眞子さんは、向こうでの生活にすっかり慣れたようだが、夫の圭さんの法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー」が、今年3月に16名のスタッフを解雇したそうで、小室圭さんも、実績を出さないとそのうち解雇されるかもしれないという不安があるという。

 愛子さんの結婚話は、まだ21歳だから早すぎるが、佳子さんは28歳で、結婚適齢期をやや過ぎつつある。

 あれほどの可愛い女性だから、密かに思う男性は多いだろうが、佳子さんと知り合う場がない。といって、親が勧めてくる縁談にのりそうもない。どうする佳子さん!

 ということで、三人三様。まだまだ話題は尽きないようですな。

 

 さて、WBC効果もあってテレビ朝日が2022年度(22年4月4日から23年4月2日)、開局以来初めてとなる世帯視聴率三冠を達成した。

 12年間連続で三冠を死守してきた日本テレビは陥落。激しいショックを受けているようだ。

 新年度を迎え、各テレビ局がスポンサー獲得にしのぎを削る春。命運を左右する「春ドラマ」だが、なぜか今年は刑事ものばかりが目立つと新潮が報じている。

 木村拓哉の『風間公親-教場0-』(フジテレビ)、福山雅治と大泉洋が主演する『ラストマン』(TBS)、NHKは『育休刑事』などがそうだという。

 だが、大きな期待を背負ったキムタクの『風間公親-教場0-』の初回は12.1%と、まずまずの数字。大ヒットとはいかないようだ。

 女優にも変化が出ているという。深田恭子や綾瀬はるかといった中堅女優から、芳根京子や橋本環奈などの若手にシフトしているそうだ。

 また離婚した前田敦子が、テレ東『かしましめし』や『育休刑事』に出演しているという。

 私も気になったタイトル『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ)は、上戸彩の『昼顔』のスタッフが集結して夫婦のセックスレスを描くそうだが、タイトルを含めていい線いくのではないか。

 米倉涼子のように、Amazonのオリジナルドラマ『エンジェルフライト』(3月から配信)に出るなど、配信大手に出るケースも目立っているという。

 今夜はAmazonとNetflixを見比べてみようか。

 

 藤井聡太六冠に敗れたとはいえ、羽生善治九段(52)のレジェンドとしての威光に傷がついたわけではない。

 その羽生が、将棋連盟の理事選に立候補し、新会長間違いなしだという。

 これまでは、連盟の“雑事”には関与してこなかった羽生だが、どういう心境の変化があったのだろう。

 羽生は20代の頃に、東京の将棋会館の建て替えを唱えたことがあったが、棋士総会に諮ったところ否決されてしまったことがあったそうだ。

 それは当時の羽生にとって大ショックだったようで、連盟が来年100周年を迎えるのを機に、東京と大阪に新しい将棋会館を建てる計画だそうで、羽生がやる気になったのではないかと見る向きもあるようだ。

 やはり、藤井に敗れて、自分の時代が終わりに近づいていることを知らされたことも動機になったのではないか。

 だが、新会館建設のカネの目途が立っていないようで、新会長の羽生はカネ集めを大車輪でやらなければならない。

 将棋の方がおろそかにならなければいいのだが。

 

 ところで、プーチンロシア大統領の“奇行”が目立つとは以前からいわれてきたが、このほど、プーチンの警護にあたっていて、昨年亡命した情報将校が、「13年間、大統領が携帯電話やインターネットを使うのを見たことがない」「国外でもテレビはロシアの国営放送しか見ない」「すべての情報を側近たちから得ている」「追跡可能な飛行機を好まず、特別な装甲列車で移動している」「盗聴を防ぐために外国訪問の際は、トラック1台分の大きさの通話ブースを持参している」などとAP通信に話したと、新潮が報じている。

 そうだろうと思う。側近たちさえ信用できず、いつ寝首をかかれるかびくびくして暮らしているのだろう。

 たとえ、ウクライナ戦争に勝ったとしても、プーチンは枕を高くして寝ることはできまい。ある意味で、可哀そうな人間だ。

 

 さて、神奈川知事選で勝利した黒岩祐治に笑顔はなかった。

「神奈川のプライドを傷つけてしまった。心からお詫びしたい」

 殊勝に頭を下げたが、そう思うのなら即刻、辞任したらいかがか。

 黒岩は会見で、「私が知事になってからは、どなたとも不適切な関係はありません」と天地神明に誓ったのだが、文春によれば、それも嘘だという。

 11年間黒岩と不倫を続けていたA子は、知事になってからも関係が続いていたと証言している。

「初当選した二〇一一年四月以降、多忙を理由になかなか会えずにいましたが、この年の八月六日、公務の合間を縫って私の家まで来てくれたのです」

 それが証拠に、8月5日夜、

〈明日、次々に押し寄せる日程をすべて拒否し続けています。事前のプライベートの約束があると言って……〉

 文春の問い合わせに、当然だが、黒岩側は「記憶にありません」だと。

 

 ムツゴロウの愛称でみんなに愛された畑正憲が亡くなった。享年87。

 東大理科二類に現役で合格し、小説家を志望したが、同年齢の大江健三郎がいたため、「とてもかなわない」とあきらめ、在学中に結婚し、卒業後は学習研究社に就職。

 その後、退社して北海道の浜中町の無人島に妻子を連れて移住したのは1971年だった。

 翌年、浜中町にムツゴロウ動物王国を開園して、動物との生活を描いたエッセイなどを世に送り出した。

 1980年12月にフジテレビ系で放送された『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』(2001年まで20年間放送されることになる)が30%を超える視聴率を記録し、人気者になる。

 ライオンに指を噛みちぎられても平然とし、アナコンダに首を絞められて悶絶。発情期の野生のオオカミに求愛され、「コップ二杯分の精液を手で受け止めたんですよ。素晴らしいですねぇ」と満面の笑みを浮かべた。

 動物を食べることも好きで、シマウマやサソリも食べていたという。

 麻雀好きで、3日3晩不眠不休は当たり前だったそうだ。だが、バブル後に観光客が減り、東京あきる野市に東京ムツゴロウ動物王国を開園するが、わずか2年で約8億円の借金を抱え、経営破綻する。

 その後、畑が引き継ぐが、約3億円の借金を抱えてしまう。だが、専門学校の教師や講演を1日何件もこなし、7年で完済したという。その時、畑は79歳だった。

 畑は周囲にこう述べていたそうだ。

「転んだら転んだ先に大地がある。大地があるなら、また立ち上がれる。僕はそういう生き方をしてきた」

 妻の純子は、

「主人は素敵な人でした」

 といっている。ムツゴロウよ、あなたは永遠だ。

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