ジャニーズ性加害問題、朝日新聞社説「決して見過ごすことができない」に恥を知れ
#元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
ChatGPTは歓迎できるか?
ところで、小山慶一郎(38)がジャニーズ事務所に入ったのは2001年だという。それから2年後にNEWSのメンバーとしてデビューを果たす。筆頭は山下智久。
だが、学業専念や未成年飲酒などでメンバーが次々脱退。明治大学出身の小山は、日本テレビ系の報道番組でサブキャスターを務めていたが、未成年に酒を飲ませていたという文春報道が出て、生放送で謝罪し、その後降板した。
今はあまり仕事はないようだが、ゆったりとした日々を送っているという。
そんな小山が、2歳下で、男女混合パフォーマンスグループ・AAAのボーカリストの宇野実彩子と真剣交際しているというのだ。
宇野は紅白にも7回連続で出場しているそうだ。文春は、小山の自宅に宇野が来て泊まっているのを目撃している。
文春の直撃に小山は、「お答えするのが難しい」とはいっているが、2人の知人は、「二人は結婚を見据えており、まもなく本格的に同棲を始めると聞いています」と話している。
ジャニーズ事務所の久し振りのいい話である。
さて、AIチャットGPTが話題である。私もマイクロソフトのBingというので少しやってみたが、確かにすごい、面白い。
新聞記事程度なら、その辺の記者よりよほどいい文章を書く。私は編集者だから、いくつかのキーワードを入れて短編小説も書かせてみたいし、ノンフィクションにも挑戦するのも面白いかもしれない。
とんでもないものができたと思うが、プレイボーイで指摘しているような「危険性」も十分考えられる。
これを作り上げたオープンAI社のサム・アルトマンCEOが来日して岸田首相と会談した。
プレイボーイによれば、これは日本側から要請したのではないかという。そこでどんな話があったのかは分らないが、危惧しているように、岸田首相から、
「仮に政府が『わが党に有利になる仕様にしてくれ』と水面下で要望したら、オープンAI側は中立性を堅持して拒否できるか? という局面が出てきます」(経営コンサルタント小林啓倫)
根本的なAIチャットGPTの危険性は、使われる大量のデータはグーグルなどに蓄積されているもので、その中には個人情報やプライバシーを侵害するものがあるということだろう。
それを解決しないことには、手放しでAIチャットGPTを歓迎するわけにはいかない。
朝日新聞デジタル(4月6日8時)で、元グーグル社員のメレディス・ウィテカーが、インターネット広告の仕組みを通じて巨大I企業がデータを集める「監視ビジネスモデル」の延長線上に、「ChatGPT(チャットGPT)」など最先端の人工知能(AI)の問題があると指摘しているが、その通りである。
「一番問題なのは、世界で数えるほどの企業だけが、これらのAIを開発し、提供するリソースを持っているということです。中立的でもなければ、民主的でもない。究極的には、彼らの利益につながるようにつくられています」
「2000年代前半に、一部の企業が監視ビジネスモデル、すなわち広告を進化させはじめた。『あなたのデータを全部もらい、あなたのプロフィルをつくって、広告を売ります』というモデルです。いま市場を独占している巨大企業が、みな監視ビジネスに早期に参入した企業だというのは、偶然ではありません。彼らはデータを集めることができたんです。IT企業たちはすでに、どうデータを集め、どう収益化して、どのように『自由の幻想』を売ればよいかと考えていたんです。今日の『監視独占』の芽が、すでにあったのです」
私は試しに日曜日の皐月賞の勝馬をAIチャットGPTに聞いてみた。
AIチャットGPTは自信がないといいながら、タスティエーラとべラジオオペラの2頭を挙げた。
タスティエーラは4番人気、べラジオオペラは3番人気。結果は、ソールオリエンスの強襲に敗れはしたが、タスティエーラが2着にきた。当然、AIチャットGPTを信じている私は、馬券をゲットした。
これってやってはいけない使い方なのだろうな。AIチャットGPT、ごめん!
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