アパホテルとペヤングの謎コラボ!「アパ社長カレー味やきそば」でいろいろ脱線してみた
#カップ麺 #ペヤング #カップ麺一行3昧
「ペヤング アパ社長カレー味やきそば」を食べてみた!
カレー風味のソースに、いつものペヤングの中細で縮れのついた油揚げ麺、牛肉チップ、キャベツ、そして別添「ふりかけ」の七味唐辛子などが組み合わせられています。
ソースは、ビーフベースに玉ねぎのコクやスパイスを加えたカレー風味。主役は牛の風味で、ソース味とともにビーフカレーのリッチな味が感じられます。レトルト「アパ社長カレー」に比べて辛さは弱いものの、スパイスの存在が十分に感じられ、玉ねぎのコクと合わせて、いつもより高額なのもある程度納得できる厚みのある味でした。
別添の「ふりかけ」は、七味唐辛子や玉ねぎなどが入ったスパイス。辛さはそれほど強くないものの、口に入った時に立体的な辛さやスパイスの食感を加えており、味変アイテムとして有効でした。
具は、牛肉チップとキャベツ。金沢カレーといえば大量の千切りキャベツが特徴ですが、今回のキャベツは千切りでないのはもちろん、量もいつものペヤングほど多くありません。牛肉チップは食感はともかく風味はなかなかの牛肉ぶり。ソースのビーフカレー味にさらに厚みを加えていました。
コンビニで買えるもので金沢カレーっぽくトッピングしてみた!
金沢カレーといえば、かつやキャベツなどトッピングでおなじみですよね。実際のレトルト「アパ社長カレー」でも千切りキャベツやとんかつを添えることが推奨されており、「アパ社長カレー」のお店でもさまざまなトッピングが用意されています。
今回は、コンビニで買えるものを集めてみました。コンビニのホットスナックでとんかつとかチキンカツはあまりないようで、コンビニチキンにしようかとも思いましたが、それだと全然違う味になってしまうので、駄菓子の「ビッグカツ」にしてみました。
ほかに、生鮮食品の便利な「千切りキャベツ」、ゆで玉子がなかったので「煮玉子」、そして袋入りの「ポークウインナー」を用意しました。どうせならエビフライもほしかったのですが、コンビニで手に入れるにはお弁当を買って引き抜く以外に方法が思いつかなかったので、今回は断念しました。なんだかお弁当屋さんで売っているのり弁みたいですよね。
これがカレーライスなら絶対、きちんとしたとんかつやチキンカツじゃないとイヤでしたが、カップ焼そばなら駄菓子の「ビッグカツ」でもジャンキーな組み合わせで相性良さそうですよね。食べてみて、狙い通り相性は悪くはなかったです。でもせっかくソースの味がビーフやスパイスでリッチなのに、だいぶ安っぽくなってしまいますね。
むしろいつものペヤングソースなら、「ビッグカツ」ともっと好相性のように感じました。まだ試していないですが、食べなくても確信できるレベルで自信あります。今度やってみたいと思います。
そして千切りキャベツ。焼そばのキャベツといえば麺と一緒に炒めるのが普通ですが、今回はソースのスパイスがマイルドになって、相性は悪くなかったです。ソースが濃いと感じた時には、千切りキャベツを合わせて食べると良さそうです。爽やかで、ちょっと体に良いものを食べている気にもなれそう。
煮玉子やポークウインナーは、焼そばをリッチに彩ってくれましたが、カップ焼そばひとつでこれだけトッピングを積み重ねてしまうのはだいぶオーバースペックでした。ポークウインナーはカレー味の焼そばと好相性でしたですが、煮玉子はちょっとカレー味と合っていませんでした。普通のゆで玉子の方が良さそうです。
脱線したくなる楽しい商品
途中からレビューではなく脱線してしまいましたが、いろいろ試してみたくなる面白い商品です。そして、脱線しなくとも、ビーフとスパイスの厚みが感じられるソースは良い意味でペヤング離れした本格的な味わいで、値段が少し高いのも納得できる味でした。
先日は「獄激辛ペヤング」の復活があり、そして真面目な創作路線も続いている中で、さらに今回のような面白い商品まで登場してしまうとは、「ペヤング」から今後も目が離せなそうです。
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