乃木坂46『乃木坂工事中』YouTube配信に異変、BAN対策でアレが消えた!?
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坂道グループの冠番組の中でも「面白さ」では群を抜いていると言われているのが、乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)だ。
乃木坂46メンバーとMCのバナナマンの掛け合いも楽しいが、そこに彩りを添えているのが秀逸な「テロップ」。メンバーの言動に合わせて、グループの楽曲やメンバーの出演作をモジってイジるのが定番だが、時折、かなり辛らつなフレーズで毒づくこともあり、それが逆にスタッフの“乃木坂愛”を感じさせてくれるとあって、ファンからは大注目となっている。
そんな『乃木坂工事中』は番組終了後、YouTubeにて『乃木坂配信中』として流されているのだが、スタッフは「規制」への対応にかなり苦心しているようだ。
「4月9日放送の『乃木坂工事中』では『どいつの料理が良いでショー』と題し、5期生たちが酢豚とメンチカツを作る料理企画が放送されました。メンバー全員が悪戦苦闘するなか、とりわけ“ヤバさ”を漂わせていたのが5期生・菅原咲月の作った酢豚でした。すかさず画面には、『殺人酢豚。』というテロップが入ったのですが、配信のほうでは『大ダメージ。』に差し変わっていたんです。川﨑桜の『地獄の料理人』は生かされたままでしたから、スタッフは『殺』の文字が規制対象になると判断したのでしょう。昨年末の忘年会企画でも、与田祐希が“スリッパ飛ばし”をしたシーンで、放送では『殺人キック』だったのが、YouTubeでは『ゆうキック』になっていたことが。YouTubeの規制防止のため、テロップには細心の注意を払っているようです」(芸能ライター)
ネット上でもこれに気付いたファンからは、
《YouTubeの方がテレビより規制すごい時代なのか》
《BANを恐れているんだろうな》
《YouTubeでは『死』の文字はもう使えないらしい》
《カラオケ企画などでは権利関係で歌唱シーンがカットされることがあったけど、配信でなくテレビで見るようにしよう》
といった感想が並び、中には番組のテロップがおとなしくなっていくことを懸念する人も。
「ここ数年、YouTubeの規制は厳しくなったとされており、下手をするとアカウントが一発でBANされる可能性もある。『殺人酢豚』がどういった文脈で使われようが、適切かどうかを判断するのもAIですから、スタッフからすれば引っ掛からないようにするしかない。アウトとなれば申し立てをして人力で調べ直したてもらうことになりますが、大丈夫だった場合でも1~2週間は更新できなくなりますから、運営側としては大ダメージになってしまいます」(YouTubeライター)
これからも、『乃木中』にはファンがニヤニヤするような強めのテロップを期待したいが。
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