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小室瑛莉子アナ、『めざまし8』の新MCが好評! フジの次世代エース候補の最右翼に?

小室瑛莉子アナ、『めざまし8』の新MCが好評でフジの次世代エース候補の最右翼に?の画像
小室瑛莉子 公式Instagramより

 4月からフジテレビ系朝の情報番組『めざまし8』の月曜~木曜のメインキャスターに抜擢された小室瑛莉子アナの人気と評価が急上昇している。フジの看板アナである永島優美アナの後任という大役だが、これをきっかけに「次世代エース」有力候補に躍り出そうだ。

 永島アナの後任として小室アナのMC就任が発表された際、業界内や視聴者からは不安の声が多く上がっていた。永島アナは『めざましテレビ』時代から9年近くフジテレビの“朝の顔”を務めてきた看板アナで、入社3年目の小室アナがその代わりとなるのは荷が重いと指摘されていたのだ。

 しかし実際に今月3日から小室アナが新MCとして『めざまし8』に登場すると、思った以上に視聴者に好評。「笑顔が素敵で朝から元気になれる」「爽やかで可愛くて、司会も安定感ある」「司会うまいのに永島アナと同じくらい天然なのが好感」といった声が相次ぎ、起用前にささやかれていた不安を一掃しそうな状況となっている。

 小室アナは入社3年目と思えないほど司会をそつなくこなしており、番組開始当初からMCを務めている谷原章介を逆にサポートすることもしばしば。そうかと思えば、谷原の料理コーナーに出演した際、普段料理をするのかと問われ、「人には見せられないような料理。食パンにマヨネーズだけ塗って食べるとか。マヨネーズが大好きで、焼きそばも麺が見えなくなるくらいマヨネーズをかける」などと回答し、谷原から「ズボラすぎ」と指摘されることに。さらに、ロールキャベツのタネをこねている時に「いい食感ですね、食べてないけど!」とコメントし、谷原に「感触だよね」と訂正されるなど、永島アナにも通ずる天然ぶりとお茶目さを垣間見せた。

 確かな実力と親しみやすいキャラクターによって、早くも多くの視聴者のハートをつかんでいるようだ。

 小室アナが『めざまし8』に起用された背景には、フジテレビの人材不足がある。昨年から今年にかけて、フジテレビでは看板アナだった三田友梨佳アナや久慈暁子アナらが続々と退社しており、何でもこなす器用さで局から重宝されていた山崎夕貴アナは第1子を妊娠中で長期の産休・育休が確定的になった。また、抜群の安定感を誇る宮司愛海アナは報道のエースとして『Live News イット!』を担当しており、新エースとも称される井上清華アナは『めざましテレビ』の総合司会、若手の再注目株といわれた佐久間みなみアナは来年のパリ五輪を見据えてスポーツキャスターの道を歩んでいる。

 となると、永島アナの後を任せられるような人材は限られてくる。昨年から『めざまし8』の情報キャスターを務めていた竹俣紅アナがMCに昇格するという可能性もあったが、局は竹俣アナを競馬中継番組『みんなのKEIBA』の司会に回し、小室アナを新MCに選んだ。竹俣アナと小室アナは同じ入社3年目の同期だが、局上層部からの評価という意味で明暗が分かれたといえるかもしれない。

 小室アナはお昼の情報バラエティ番組『ぽかぽか』の金曜の進行役も兼任しており、番組では司会のハライチとの息がぴったり。今月スタートした若手芸人のネタ見せ番組『深夜のハチミツ』でも進行役としてMCの千鳥と軽快な掛け合いを見せており、バラエティ適性も抜群のようだ。

 『もしもツアーズ』の5代目ツアーガイドを務めていた2022年には、ゲストとして出演した大先輩の小島奈津子アナから「エースの香りがする」と評されていた小室アナ。これから将来のエース候補の最右翼となりそうで、今後のさらなる成長に期待したい。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/04/11 21:00
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