トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 森香澄アナ、鷲見玲奈アナのライバルに?

森香澄アナ、“因縁”の鷲見玲奈アナとの直接対決も? バラエティ進出に意欲的

森香澄アナ、“因縁”の鷲見玲奈アナとの直接対決も? バラエティ進出に意欲的の画像
所属事務所公式ページより

 3月いっぱいでテレビ東京を退社した森香澄アナが今月9日、ABEMAで配信されたお笑いコンテスト『ワタナベお笑いNo.1決定戦2023』でアシスタントMCを務め、退社後初めて公の場に登場した。一部では「インフルエンサーに転身」などと報じられたが、業界内では「田中みな実や鷲見玲奈のようなポジションを狙っている」と指摘されているようだ。

 配信では、森アナはメインMCのお笑いコンビ・ハライチと共に登場。退社後の仕事について「ちょこちょこといただいて、他局にお邪魔して『大きいな』と思ってます。テレビ東京にいたので」と好調なスタートを報告した。ハライチの岩井勇気から「テレビ東京の嫌なところは?」と振られ、「ないです!」と答えるなど笑いにも対応し、今後に関して「SNSを頑張りつつ、テレビの仕事も頑張りたいです。もう少し、お仕事の幅を広げて頑張りたいです」と語った。

 具体的にやりたい仕事としては人気トーク番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)への出演をあげ、澤部佑から「ドラマとかは?」と問われると、「ドラマとかもいただけたら」と女優業にも意欲を見せた。

 森アナは2019年にテレビ東京に入社し、翌年にアイドル女子アナの登竜門ともいわれる『ウイニング競馬』の司会に抜擢されたことで男性支持が急上昇。『内村のツボる動画』などでも人気を博し、番組公式YouTubeで公開した「歌ってみた」や「踊ってみた」の動画がバズったことで、テレ東の「再生回数女王」と称された。SNS人気が非常に高く、退社後はフリーアナではなく「インフルエンサーとして活動する」と複数のメディアで報じられた。

 だが、実際は先述したようにイベント司会という通常のアナウンサー仕事をしており、『さんま御殿』への出演やドラマ起用を目指すというのも最近のフリーアナの典型。事実、森は「インフルエンサー転身」報道について「ちょっと違う」と微妙なニュアンスで否定しており、退社直前に放送されたバラエティ番組では「田中みな実さんみたいに(なりたい)」と今後について語っていた。

 退社後に森が所属したのは芸能事務所「seju」で、なえなのを始め、インフルエンサーが多く所属しているのは間違いないが、元欅坂46で女優の織田奈那や、『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)のコーナー「上京ガール」に出演していたことでも知られるタレントの川口葵らも所属している。あくまで森は「タレント」「フリーアナ」として活動していくようだ。

 退社後の理想像として田中みな実を挙げたことからも今後の方向性は予測できそうで、女子アナ界でも屈指といわれる美貌を生かした写真集のリリースやグラビアなども期待できそうだ。さらにバラエティでも活躍したいとなると、テレ東時代の先輩である鷲見玲奈アナとも仕事の分野が「かぶる」ことになる。

 森アナといえば、2020年9月に同期の池谷実悠アナと共にスタッフや先輩アナを小馬鹿にするような会話をしている音声が流出したとされ、大きな騒ぎになった。この音声では、森アナとされる人物が鷲見アナのことを「胸が大きいから売れた」ととれるような言葉で評していた。当然、流出音声のことは鷲見アナの耳にも入っているだろう。

 また、事実関係は不明ながら、鷲見アナが2020年6月に「いろいろあった後輩が、私の行っていたジムに『鷲見さんには内緒にしてください』と言って通っているらしい。すごいメンタル…」「鷲見さんがいなくなれば自分ができる番組が増えるって言ってたのも、プロデューサーにアピールしてたのも、知ってるんだからねっ」(いずれも現在は削除)とTwitterで暴露したことがあり、この「後輩」の候補として当時新人だった森アナの名前があがったこともあった。

 同じテレ東出身のフリーアナで仕事のジャンルも重なるとなれば、ライバル意識が自然と芽生えるはずで、先述の音声流出騒動などによる“因縁”が再燃する可能性がありそうだ。トーク番組で共演することになれば大きな注目を集めそうだが、はたして“直接対決”はあるのだろうか。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/04/10 21:00
ページ上部へ戻る

配給映画