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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 嵐・相葉、後輩を優しくフォロー

嵐・相葉、懸命にボケ続けるAぇ! group・佐野を優しくフォローする貫禄

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嵐・相葉雅紀

 7日放送のTBS系『ラヴィット!』に嵐の相葉雅紀が出演。20歳差の後輩と初共演した。

 9日放送の同系スペシャルドラマ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』で主演を務める相葉は、坂本冬美と共にゲストとして登場。

 司会の麒麟・川島明に「ラヴィットというものを知ってます?」と聞かれると、ラヴィットポーズで「もちろんですよ」と応え、「いい意味でですよ。ぜんぜん朝っぽくないですよね。アクセル全開ですぐ目が覚めます」と番組の印象を話した。

 この日は、スペシャル企画『グルメドラフト会議』をスタジオで行うことに。イチオシグルメの味をスタジオメンバーに伝える役割として、関西ジャニーズJr.内の6人組グループ・Aぇ! groupの佐野晶哉が登場した。

 佐野は2002年生まれで82年生まれの相葉とは20歳差。相葉に「おはようございます! 初めまして!」と改まって挨拶。同じ事務所なのに会ったことがない2人にスタジオが驚く中、相葉も立ち上がり佐野が名前を名乗ると「知ってます知ってます。お願いします」と頭を下げていた。

 同番組で度々食レポを披露している佐野だが、毎度毎度ギャグを絡めていて、心配した川島は「食のプレゼンね! あなたのプレゼンじゃないですからね」とくぎを刺していた。

 しかし、1品目の食レポで「うま! モンスター級のうまさや」と感想を言うと「僕の記憶が~」と嵐の『Monster』を熱唱。「生まれ変わったらまたこれを食べる Monster! アオッ!!」と最後は替え歌にして締めくくった。

 相葉は、リズムを取りながら見守っていたが、最後はあっけにとられた表情。それでも「すいません。(佐野と)ぜんぜん目が合わないんですけど」と顔を動かし笑いを誘う余裕を見せつける。

 この後も佐野は、坂本冬美『また君に恋してる』を歌い、ギャグも披露。川島に「ジャニーズさんはどういう教育してるの?」と責められると相葉は「僕も初めましてなんですよ!」と困り果てていた。

 しかし佐野はすぐにまた嵐の『感謝カンゲキ雨嵐』を歌って食リポ。手が震えていたことから相葉は「頑張りが伝わるよ。本当に」と後輩に拍手を送っていた。

 後半になると初対面の佐野に突っ込みを入れたり、遠慮なくあつあつのハンバーグを口に突っ込んだりとだいぶ慣れてきた様子。2人の初共演にネット上も「佐野くん!!また嵐の曲。嬉しいなぁ ありがとう~」「初めましての大先輩相葉雅紀を困惑させる佐野昌哉。強心臓すぎるww」「朝から相葉さん×佐野くんの絡みおもろ!」と沸いていた。

 さて、そんな嵐といえば来年25周年を向かえ、再結成への期待も高まっている。

 オリコン集計によるアーティスト別セールスランキングで2022年上半期ではSnow Manに続き嵐は2位となり、世間を驚かせた。2022年トータルではさすがに、King & Prince、SixTONES、なにわ男子に追い抜かれジャニーズ内では5位となったが、それでも活動がない中でこれは相当なこと。

 ジャニーズ最大のファンクラブ会員数を誇り稼ぎ頭だった嵐が、25周年のタイミングで一時的にでも活動を再開すれば、会員離れを防ぐこともでき、音楽ソフトの売り上げも見込めるだろう。

 佐野はまだデビュー前にも関わらず『ラヴィット!』で存在感を出し、今勢いのあるなにわ男子の半数は嵐デビューよりも後の生まれだ。

 若い世代を育てるためにも、相葉のような番組共演でのやさしさと、グループの売り上げで貢献できたら、といったところだろうか。

 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/04/09 12:00
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