藤本美貴、夫・庄司智春もファンに愛されるアイドルセカンドキャリアの理想型
#庄司智春 #藤本美貴 #モーニング娘。
数多の“ママタレ”の中でもトップクラスに位置するのが、元モーニング娘。の藤本美貴だ。夫である品川庄司の庄司智春とともに、芸能界きってのおしどり夫婦として企業イベントなどのゲストに呼ばれることも多い。
「もともと藤本さんは庄司さんとの交際が発覚して、モーニング娘。を脱退しているという経緯もあり、当初は2人の共演を極力避けていました。しかし、最近になって夫婦で稼働する機会が増え、仲が良い様子が露出されるようになり、2人の好感度もどんどん高まっています」(メディア関係者)
4月5日には、都内で行われたノーリツの新商品発表会に2人で出席。そこで庄司が藤本について「めちゃくちゃ稼いでくれます」「本当に顔もかわいいし、すげえ稼いでくれるし、最高ですよ」とコメントすると、その様子が多くのネットニュースで取り上げられた。
「夫婦揃って知名度も高く、親しみやすいキャラクターなのでネットニュースにもなりやすい。企業にとっても宣伝効果はかなり大きい」(同)
芸能界には“ママタレ”にカテゴライズされる女性タレントは多く、少ないポジションを巡ってしのぎを削っている。そんななかでも藤本美貴は、圧倒的な“勝ち組”だという。
「藤本さんの場合、かなりマイペースに仕事をしています。バラエティ番組などへの出演も結構ありますが、毎日休みなしで働いているという感じではなく、3人のお子さんとの時間もしっかり確保。また、SNSやYouTubeの更新もマイペースで、私生活を圧迫するようなものではない。
にもかかわらず、YouTubeに動画をアップすれば、それなりに再生される。動画の内容も、視聴者からの相談に答えたり、夫婦でのデート動画だったりと、かなりユルい。ああいったラフなスタイルで、親しみやすいキャラクターを演出しつつ、そのほかの仕事につなげていくというのは、理想的でしょう」(芸能事務所関係者)
藤本美貴の競合タレントとなるのが、モーニング娘。の元同僚である辻希美だ。ネット上で圧倒的な存在感を誇る辻は、知名度も人気も高いが、バッシングにあう機会も多い。
「藤本さんが余裕を持って活動できる背景には、辻さんの存在も大きいと思います。辻さんは一挙手一投足がネット上でウォッチされ、かつては叩かれることも多かった。一方で、インフルエンサーとしてのビジネスも大きい。つまり、ハイリスクハイリターンな存在でした。
藤本さんは、辻さんと同じ“元モー娘。ママタレ”という枠ではあるものの、叩かれ役を辻さんが担っていたおかげで、リスクを回避しつつ、自分の知名度を最大限に活かせる状況にある。ある意味、ラッキーな部分もありますが、もしも辻さんがいなかったら、藤本さんが叩かれ役になっていた可能性は否定できません」(同)
頻度こそ低いが、モーニング娘。時代からのファンに向けてライブを開催することもある藤本。ソロデビュー20周年となった今年は、3月に『藤本美貴20周年記念!大感謝ライブ!~ミキティアイドルやります!春の大集会!~あしたから21周年~』というライブを開催。ステージに庄司が登場し、ヲタ芸を披露する場面もあった。
「庄司さんは、藤本さんのアイドル時代からのファンにも完全に受け入れられているのがすごい。以前、庄司さんが藤本さんのライブにお忍びで観に来ていたら、それに気づいたミキティファンから“庄司コール”が起きたこともありましたね。その時、庄司さんが『ミキティー!』と叫ぶと、会場は大盛り上がりで妙な感動が湧いていました。
ファンにしてみれば、庄司さんのせいで藤本さんがアイドルではなくなったというのに、そんな庄司さんもまたファンに愛されている。こんなに素晴らしい状況で活動できるタレントさんは、滅多にいませんね」(アイドル誌ライター)
いつの間にやら、最上級のママタレとして、自然体の活動を楽しんでいた藤本美貴。アイドルのセカンドキャリアの理想形と言えそうだ。
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