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『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #49

『旅サラダ』新体制! 中丸雄一と新ファミリー・松下奈緒の絡みに期待

ついに、『旅サラダ』がTVerに!

『旅サラダ』には、恒例のくだりがある。ゲストが行った旅のVTRを見た神田が、「合格!」となぜか上から目線で合否判定するやり取りのことだ。しかし、今回の神田は違った。

「ウエルカム! ウエルカム、松下奈緒」(神田)

 この日の神田が口にした言葉は、「合格!」じゃなくて「ウエルカム!」だった。出演者が変われば、番組の雰囲気も変わる。はしゃぎすぎない松下の落ち着いた進行により、大人な旅番組になった印象の『旅サラダ』。少々寂しさを感じなくもないが、新しい『旅サラダ』も楽しみだ。あとは、神田の「奈緒ちゃん」呼びが、いつ「奈緒」と呼び捨てになるのか気をつけなければならないな……。

神田 「この番組に来たら、苗字で呼び捨てとか、名前で呼び捨てされますけど、大丈夫ですか?」

松下 「もう、本当にウエルカムです。よろしくお願いします(笑)」

 番組出演者の顔ぶれやセット、テーマ曲だけでなく、ほかにも『旅サラダ』には変更点があった。まず、視聴者プレゼントの応募電話だ。固定電話からの応募が不可になってしまったのだ。固定電話を重宝する世代が番組の主要ターゲットだろうに、なぜ……?

 ポジティブな変更点もある。今回の『旅サラダ』放送分から、TVerでも見られるようになったのだ。これはうれしい!

 ちなみに、3月31日~4月2日の中丸は激動だった。「なかまる印」の中継を終え、すぐさま大阪城ホールで昼夜2公演をこなし、翌朝は東京に戻って『シューイチ』(日本テレビ系)に生出演。その後は大阪にUターンし、16時からやはり大阪城ホール公演をこなした。

 大阪城ホール夜公演→早朝から『旅サラダ』→ライブ昼夜2回公演→帰京→早朝から『シューイチ』→大阪城ホール公演

 相変わらずの鬼畜スケ。金曜から日曜まで、どうかと思うスケジュールが続いていたのだ。船上での6万円弁当は、つかの間の殿様気分だったか。

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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最終更新:2023/04/08 06:00
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