乃木坂46、卒業説も出た重傷メンバーの「詳細報告」にファン動揺
#乃木坂46
あの事故から約7カ月、予想以上の「重症」だったことにファンも動揺を隠せないようだ。
昨年8月の全国ツアー明治神宮公演中にステージから転落して負傷し、休養している乃木坂46の掛橋沙耶香。4月2日、グループのブログを更新し、「私は転落した時に、顔の一部を骨折して、2カ所に裂傷のけがをしました。また、歯も1本抜けて、周りの3本は折れて、神経の機能を失いました。現在は、縫合した傷跡を目立たなくするための治療、歯の治療、表情筋のリハビリ等の治療中です」と、けがの詳細を明かした。その上で、「乃木坂のスタッフの方々も全力で支えてくださってるので、このまま引き続き完治に向けて頑張っていけたら嬉しいです」としている。
掛橋は18年11月に加入した4期生。人懐こい笑顔でファンからは「さぁちゃん」「おかけ」などの愛称で親しまれ、21年9月発売のシングル『君に叱られた』で初めて選抜入りすると、続く『Actually…』『好きというのはロックだぜ!』と3作続けて選抜入りしていた。
事故当初、運営側は「軽傷」と発表。「大事をとって掛橋沙耶香は明日以降の公演を休演とさせていただきます」とアナウンスしていたが、その後に骨折が判明し、一定期間治療に専念することが発表されていた。
一連の流れに、ネット上では、
《音沙汰ないのでめっちゃ心配してました》
《どこをどう読んでも軽症ではない。というか骨折の時点でどこからどう考えても重傷だろう》
《これが軽傷?大怪我やん》
《みんなさぁちゃんが元気になって乃木坂に戻ってくる日をゆっくりと待っています》
などと、ファンの心配が爆発している。
そんな掛橋については、復帰が長引ひいていたことから、ファンの間でも“引退説”まで囁かれていたという。
「運営が軽症と発表し、現在の状況などもまったく報告されずに半年以上も骨折で休んでいたことから、骨折は完治しているのにメンタル面で復帰できないのではないか、もう乃木坂46に復帰するのは厳しいのではないか、との見方をしていたファンも少なくありませんでした。
実際、ファンサービスとして実施されていた『掛橋沙耶香トークサービス』の終了を発表。ついで、転落事故以来、初めて更新された22年8月のブログでは、将来のことや『私のほんとうに戻るべき場所』について考えたいと綴り、生きていることへ安心して泣いているとも明かしています。また元気な姿を見せてくれるのを待ち臨むばかりですが、ブログを読むかぎり、乃木坂46に対する熱はまだ失っていないようだったので、そこはファンもひと安心したのでは」(アイドル誌ライター)
「表情筋のリハビリ」という言葉からは、かつてビートたけしがバイク事故を起こした際に、顔の右半分に表情がなかったことを思い出した人もいたようだが、アイドルが顔にそこまで傷を負っていたら復帰に時間が掛かるのも無理はない。
なにはともかく、掛橋の1日も早い本当の回復を待ちたい。
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