コムドット「ライバルが嵐」発言は、“あながちズレていない”のか?
#YouTuber #YouTube #コムドット
5人組YouTuberグループ・コムドットが4月1日、東京ドームで自身が主催するイベントを開催すると発表。観客が5万人以上入る会場に、ネット上では「すごい」とどよめきが起きている。
この日公開されたのは、記者会見風に撮影された動画。メンバーは、YouTubeメンバーシップの開始や、自身をモデルにしたキャラクター「BB5」(ビービーファイブ)の展開、ひゅうがのエッセイ本発売、ゆうまのアーティストデビューといった重大発表を次々と行った。
加えて、コムドットが主催するイベントを、7月27日に「東京ドームで行いまーす!」と、同イベントのプロデューサーであるやまとが大発表。
これに、ひゅうがが「数々のアンチを浴びて、いろんな経験を経て、炎上もして、『お前ら終わった。素人軍団だ。お前らみたいな奴はどうせ売れない。これから落ちていく一方だな、はっはっはっ』て言われてたコムドットが主催で、東京ドームだってよ!」と冗談めかしつつも“ドヤ顔”を見せると、やまとも「ほんとにそうだよね」と同調。
続けて、やまとは「散々いろんなこと言われてきましたけど、結果でバチバチと見せつけてきてるコムドット、ついに東京ドームでイベントすることが決まったと……」と感慨深げに語るのだった。
コムドットといえば、写真集『JOURNEY』(講談社)の出版を記念した1万人規模のファンミーティングを、2月23日に神奈川・ぴあアリーナMMにて開催。一部報道によれば、購入1冊につき1回応募できる同イベントのチケットは、10倍もの当選倍率だったという。
そんな集客力抜群の彼らだが、7月のイベントはコムドットのみならず、ほかにも人気YouTuberが出演する模様。やまとが前出動画で「とんでもない応募(数)になると思う」と予想した通り、チケット発売にあたり争奪戦が過熱する可能性もありそうだ。
今回の発表を受け、ネット上では「東京ドームでやっちゃうコムドット強い」とファンから賛辞が続出。その中には、「ジャニーズでさえ東京ドームは難しいのに、コムドットがやるなんてすごすぎる」「東京ドームって、嵐とかBTSとかがコンサートやるとこだよね。コムドットの人気、ヤバッ!」といった声も見られる。
これまで、数々の炎上騒動を起こしてきたコムドットだが、昨年7月には、デジタルマガジン「VOGUE GIRL JAPAN」に掲載された高級ブランド「シャネル」とのタイアップ記事が発端となり、大きな騒ぎに。
同記事で、インタビュアーが「コムドットが目指す、てっぺんとは?」と質問すると、やまとは「もし今僕が『日本一のグループは誰ですか?』という質問したら、誰を思い浮かべますか?」と逆質問。これに、メンバーのゆうたが「自分の中では、SMAP」と発言すると、やまとは「それです。この質問をしたときに皆さんの頭にパッと浮かぶような、そんなグループになることですね」と返答したのだ。
さらに、オリエンタルラジオ・中田敦彦のYouTubeチャンネルに出演した際にも、やまとは「『日本で愛されているグループって誰だろう?』ってことを考えたときに、やっぱその嵐さんだったりとか、SMAPさんだったりとか、そういう方々がパッと頭に浮かんで。そのパッと頭に浮かぶっていうのが一番重要」「そういうところに自分たちは行きたい」と、やはりジャニーズタレントの名前を挙げてコメント。
やまとは、あくまでも国民的アイドルの代表としてSMAPや嵐の名前を挙げただけのようだが、動画内で中田が「ライバルが嵐さんだから、東海オンエアさんとかフィッシャーズさんとかが目に入らない?」と発言したこともあり、癪に障ったジャニーズファンも少なくなかった様子。
当時、ネット上では「地元ノリでSMAPや嵐にはなれない。SMAPや嵐はあなたたちが思ってるより何千倍もすごい人たち」「YouTuberが嵐やSMAPをライバル視してるの? あきれた」などと批判が噴出していたが、コムドットが東京ドームに立つことが決まったことを思うと、やまとのビッグマウスに「あながちズレていない」という見方もできそうだ。
嵐が活動休止前ラストとなるライブを開催した会場でもある東京ドーム。コムドットは、かねてより掲げる「国民的スターとして日本を獲る」という目標に、どの程度近づいているのだろうか。
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